2013年8月10日土曜日

平和を希ふ〜世界平和記念聖堂


2011年に洋館巡りで訪れた
広島・幡町にある「世界平和記念聖堂」。
広島の平和を希
(のぞ)ふ日に
再び訪れて来ました。

8時から行われた
原爆・すべての戦争犠牲者追悼ミサ」へ。
原爆ドーム周辺とはちがった
荘厳な空気に包まれていました。

「平和は、わたしたり自らがつくりだすものです。
 そのために、友達や家族など、
 身近にいる人に感謝の気持ちを伝えます。
 多くの人と話し合う中で、
 いろいろな考えがあることを学びます。
 スポーツや音楽など、
 自分の得意なことを通して世界の人々と交流します。
 方法は違っていてもいいのです…」

2013年「平和の誓い」のなかで、
広島市の小学生が語ったコトバ。

カトリック教会ですので、
虎次郎が中高大となじんてきた
讃美歌や聖句ではなかったのだけれども、
祈りの場に会せたことに感謝したいと思います。

正面の扉は礼拝中ですので開け放たれていますが、
扉のレリーフには十字架を中心に四つの生き物が
象られているそうです。
新約聖書の四つの福音書をしめす、
マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ。
こちらは獅子のような生き物=マルコ
2011年には見れなかった正面の欄間彫刻。
旧約聖書の「七つの秘跡」の「叙階の秘跡」。
「聖書」と「ストラ」、そして「パン」と「杯」。

堅信の秘跡
鳩、七本の光線、教会が彫られています。

そしてこちらは...鐘楼の壁面にある「聖堂記」。
「此の聖堂は、
 昭和20年8月6日広島に投下されたる
 世界最初の原子爆弾の犠牲となりし人々の追憶と慰霊のために、
 また万国民の友愛と平和のしるしとしてここに建てられたり。
 
 而して此の聖堂によりで恒に伝へらるべきものは
 虚偽に非ずして真実、権力に非ずして正義、憎悪に非ずして慈愛、
 即ち人類に平和をもたらす神への道たるべし。
 故に此の聖堂に来り拝するすべての人々は、
 逝ける犠牲者の永遠の安息と人類相互の
 恒久の平安とのために祈られんことを。
                     昭和29年8月6日」

戦争には平和をもってこたえられますように。。。




 ぷらぷら日記.16 「世界平和記念聖堂」編