2010年4月28日水曜日

歴史館に残るスタジアムフーズたち

夏の甲子園名物といえば、
    「かちわり氷」。


縦約十五センチ、横約十センチのポリ袋に
5センチを超えるの武骨な氷がごろごろ。
袋を開封しストローで溶けた水を飲むと、
冷たさが火照った体に染みわたる。
 

このかちわり氷は1957年に、
球場近くですし店を経営していた
梶本 国太郎 さんの発案なんだそうだ。

当時の氷は希少品だったようで、
すし屋のカウンターにも電気製でなく
氷で冷やす冷蔵庫がほとんど。


ところで今でこそパック化されているが、
一昔までは「金魚袋」のようなものに
細いストローがさしてあるスタイル。
甲子園歴史館には歴代の
「かちわり袋」があった。


初代の袋の製造者の欄には、
梶本さんの息子の 泰士 さの名前が残る。
























一番初めは経木の皮で包まれていたようだ。
最近は凍らせられるペットボトルが登場し、
最盛期にくらべて売上は
3分の1になっているらしい。



















もう一つは「カレーうどん」
コーヒー付きで25銭っていうから、
戦前の頃の看板か。


カレーライスは1924年の
甲子園開設当初からずっとある名物。
ちなみに、
「カレーライス」もコーヒー付で
30銭やったそうです。

うどんの方が安かったんですね。
グラウンドキーパーの日給が75銭だった時代、
ハイカラなスタジアムフーズには
やはりコーヒーが付きものだったのでしょう。

今アルプスのフーズコートで売ってる
「カレーうどん」は650円です。


独特のセットメニューの看板が面白い。