「せんとくん」ファミリー大集合

あの平城遷都1300年祭
公式記念マスコットの
「せんとくん」ファミリーが
大阪の近鉄阿倍野に大集合していた。


こないだから近鉄とか阪堺電車には、
この不思議キャラの吊り広告が。
没個性の時代にあまりにもアピリ過ぎ!!

























前列左から
 鹿爺(ろくじい)、
 迦楼羅童子(かるらどうじ)、
 五智童子(ごちどうじ)、
 鹿坊(ろくぼう)の二態、
 阿修羅童子(あしゅらどうじ)、
 乾闥婆童子(けんだっぱどうじ)、
 善財童子(ぜんざいどうじ)。


鹿坊
っていうのは「地水火風空」で変化する。
「せんとくん」のお兄さんってことになってる。
鹿爺はおじいちゃんで、ちょっと福禄寿のよう。

童子たちの生みの親である
藪内佐斗司(やぶうち さとし)さんは、
東京藝術大学大学院の美術研究科で
仏像の保存衆修復に携わったことの経験のある
彫刻界でユーモア豊かな作品を出し続ける存在。

2009年に結成された仮面芸能の集団の、
「平成伎楽団」のキャラたち。
10月16日には興福寺中金堂の
再建を記念した奉納講演でも出番を待っている。



こちらは「若草王子」
春日大社のお使いの
鹿とのツーショット。








ところで東海道五十三次って、
善財童子が訪ねた
53人の善知識に因んでいるそうです。
「53」って意味のある数字なんですね。



53の居ない虎。。
明日からはいよいよ甲子園開幕です。
広い外野フィールドでどれだけ「53」の
ありがたさを感じさせられるのか?
本気で心配しています。















やはり2010年は虎年なんで、
虎にまつわる童子たちも並んでいましたよ。
こちらは「騎虎小雷公」
「清正童子・騎虎像」なんてのもある。

近鉄阿倍野での展覧会は7日までやってる。
つぶらな瞳をかわいいと感じたなら、
ぜひのぞいてみてください。

明日なら午後8時まで会えます。
最終日は5時まで。。。


  

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