2008年12月11日木曜日

『「昭和」を点検する』を点検??

ときどきは難しい本を読んでみる。
かえってリラックスできる時間を持てる。
そんな風に最近は思えるようになった。





昭和史研究の第一人者として知られる、
 保阪 正康 さんと半藤 一利 さんの対談本。

昭和を表わすキーワード5つ。
「世界の大勢」「この際だから」
「ウチはウチ」「それはおまえの仕事だろう」
「しかたなかった」
・・・


東京裁判を語られた一節にこうある。
「たとえば東京裁判で
 「私の思想はこうだ。軍事でこういうふうになったから、
  かたちとしていまは敗けている。
  しかし、あなたたちは私の思想を裁くことはできない。
  私の思想は人類史においてけっして有効性を失っていない」
  と言った人は一人もいないですね。
 本来、戦争という手段に訴えたら、なにか思想があるはずです。
 それがなんにもない。
 みごとなほど「しかたない」で進んできた結果です。」


いずれも「受け身」に至るしかなかった、
そんなことで片付けておこうとする。
「せめて、いっそ、どうせ」
ついつい吐いてしまうコトバだが。
それが蔓延して「ようして」やらされることだけは、
少なくとも自分のコトに悔いないスタンスでありたい。


アタマが痛くなったこの本、、
 少々 アタマをいためながら感じ入った。




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