世界遺産・石見銀山へ⑥ 龍源寺間歩へ

石見銀山にも ゆるキャラがおります。
螺灯(らとう)鉱夫の衣装がモチーフ、
その名も「らとちゃん」。
螺灯とは、
かつて銀山の間歩=坑道でも使われた、
サザエの殻に油を入れて
火を灯す明かりのこと。

恥ずかしがり屋さん、
だけどいったん「火」がつくと、
ソコヌケに明るい性格という...
とても他人とは思えない(・ω・)v 
 石見銀山のメインスポット
龍源寺間歩(りゅうげんじ まぶ)に行く前に、
「山神さん」と呼ばれ親しまれている
古社へお参りをしました。
なが〜〜い石段を登って。


佐毘売山神社(さひめやまじんじゃ)
周防の戦国武将として勢力を誇った大内氏
1434年に建立したと伝わります。
佐毘賣山神社のルーツは益田市、
石見国で最古級の鉱山で、
銅を主に産した 都茂鉱山 があるそうです。
精緻に積まれた石垣はまるで城郭のよう...

亀の口から流れる手水...なかなか愛らしい。
  「龍源寺間歩」へは時間短縮で、
ビジターセンターで電動機付き自転車にて。
代官所前広場にてボランティアガイドさんに、
時間がないのを伝えていたら...
ビジターセンターに連絡してあげるよ」と。



それでも2時間以上はかかる!
と言われていたのを、
まさに駆け足にて!!!
現在唯一公開されている間歩。
 幻想的な雰囲気をカメラに収めつつ。
 まさにエエとこどりであります(・ω・)v
1715年(正徳5)の開発で代官所の直営。
江戸時代の開掘の長さは600mに及びます。
こちらは新坑道で1943年(昭和18)くらいまで、
約230年間も間歩の開発が行われたそうです。
さぁ〜車に戻らねば...

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