2012年1月21日土曜日

TAROアートピースコレクション《リボンの子》

H. リボンの子 


川崎市立藤崎小学校にある
《喜び》 って名の作品と
   姉妹関係にあるとか??
大きなリボンをつけた
少女は両手を広げて、
丸い球に乗っていおる姿・・・



「岡本太郎記念館」のTAROさんのアトリエで、
ガラステーブルを囲んで
ナカマたちと談笑していた子です。



アトリエだと横顔だけだったけど、
実物は正面から見ると目は突き抜けてる。
無籍動物》に共通するところがあって、
後ろ手にまわれば《リボンの子》の視線が
体験できるってことなのかな?
フィギュアでは再現されてませんでした。

「女の子座り」の格好してるけど、
この座り方は骨盤と大腿骨の角度が
男女差があるから性差が生じるとかで、
男がこの座り方をするとキモチワル。
実は虎次郎は太ももは太いんやけど、
デキちゃうんですよね…
人前ではやらんけど。



「リボンは、
 太郎が在仏時代から好んで使ったモチーフだ。
 一枚の布を結ぶだけのリボンには、実態がない。
 「かたち」を扱うことで太郎は、
 定まったかたちを持たない命を表現しようとした。
 それが子供の頭上で結ばれるとき、
 幼い生命の危うさとリボンは一体となり、
 見えない世界へと向けて流れ、
 ぐんぐん躍動していく。」


パリ時代に描いた太郎さん25歳の作品に、
傷ましき腕》ってのがある。
岡本太郎自身がモデルと言われている。
傷ついた腕がこぶしを握り締めて、
顔がリボンなのか?
それとも大きなリボンが危うさを表すのか?



岡本太郎記念館の館長 平野暁臣 さんの
論評「対極主義へ 」にはこうある。
「切り裂かれた傷口から生々しく溢れ出る現実感。
 だがそこに顔はない。
 ただリボンが結ばれているだけだ。
 具象と抽象が矛盾のままに対置され、
 観る者を独特の緊張へと導く。 」
自画像ともいわれる《駄々っ子》
そういえば...
椅子の《駄々っ子》もリボンだな。