TAROアートピースコレクション《マスク》
E. マスク
「顔は目立つ。
と同時におそろしくグロテスクでもある。
大小いくつもの穴があき、
いろんな匂いの体液が分泌され、
食物や空気が出し入れされる。
けれどもふだん、
僕らはその不気味さに気づかない。
太郎がとらえているのは、
美醜をめぐる価値観だけではとらえられない、
こうした「顔」の本性だ。
ここでは、マスクの方が人の隠せぬ素顔なのだ。」
岡本太郎の《マスク》の鮮やかな色は
蛍光塗料で彩られている。
あの《地底の太陽》のあった
「過去-根源の世界」の中の
「心の森」部分に展示されていたものだ。
これは去年の8月に
「EXPO'70パビリオン」であった、
「地底の太陽展」のナカマたち。
「宗教・祭り・呪術・芸術」
などをテーマに世界各地から
集められた仮面 とは別の角度から、
“ 非日常の入口 ”を演出していたようだ。
こちらは「EXPO'70パビリオン」に
展示されているマスクたち。
太郎さんの
《マスク》にはいろいろあるが、
「仮面ライダー」のような
これがミニチュアになったのが
オモシロイ。
マグネット式になってて、
単独でも楽しめる。
ところで…
太郎さんゆかりの川崎市の
「とどろきアリーナ」ってところに、
《マスク》をモチーフにした
壁画があるらしい。
1995年のアリーナ開館にあわせて
制作されたもので、
岡本太郎の油絵をもとにした
《青空》《マラソン》《風》
って壁画もあるとか。
いつか見に行きたいな〜〜。
「顔は目立つ。
と同時におそろしくグロテスクでもある。
大小いくつもの穴があき、
いろんな匂いの体液が分泌され、
食物や空気が出し入れされる。
けれどもふだん、
僕らはその不気味さに気づかない。
太郎がとらえているのは、
美醜をめぐる価値観だけではとらえられない、
こうした「顔」の本性だ。
ここでは、マスクの方が人の隠せぬ素顔なのだ。」
岡本太郎の《マスク》の鮮やかな色は
蛍光塗料で彩られている。
あの《地底の太陽》のあった
「過去-根源の世界」の中の
「心の森」部分に展示されていたものだ。
これは去年の8月に
「EXPO'70パビリオン」であった、
「地底の太陽展」のナカマたち。
「宗教・祭り・呪術・芸術」
などをテーマに世界各地から
集められた仮面 とは別の角度から、
“ 非日常の入口 ”を演出していたようだ。
こちらは「EXPO'70パビリオン」に
展示されているマスクたち。
太郎さんの
《マスク》にはいろいろあるが、
「仮面ライダー」のような
これがミニチュアになったのが
オモシロイ。
マグネット式になってて、
単独でも楽しめる。
ところで…
太郎さんゆかりの川崎市の
「とどろきアリーナ」ってところに、
《マスク》をモチーフにした
壁画があるらしい。
1995年のアリーナ開館にあわせて
制作されたもので、
岡本太郎の油絵をもとにした
《青空》《マラソン》《風》
って壁画もあるとか。
いつか見に行きたいな〜〜。