踏ん張るからカービングへ。。。

『銀色のシーズン』には
 時代のともに変貌したスキースタイルを
 
モデルにしたキャラクターが出ていました。



「城山 銀」はモーグルのオールラウンダー
 ウェア は SOS  スキー板は リィズム
 
ブーツ は レグザム

「小鳩 祐治」はフリースタイル
 ウェア は パーフェクトモーメント
 スキー板は サロモン

「神沼 次郎」はバックカントリー(山スキー)
 ウェア は ホグロフス  スキー板は K2



「綾瀬 七海」は
あくまでセットスキー
スキーバックにも入れずに
アルペンのビニールに
 入ったままで
  白馬に降り立つ。




「瀬戸 雅之」はアルペンスラローム
 ウェアは3年前のモデルだという。。

「真鍋」はデモパンといわれる。
 『私をスキーに連れてって』世代のスタイル。

虎次郎もこの手の バカンススキーヤー ですわ。


朝日新聞のbe 「日曜ナントカ学」に
 『踏ん張る時代は終わった』
   という企画があった。

カービングスキーというのが、
 今や本流になりつつある。 スキーメーカー、
 サロモン事業部の 海津 昇広 さんは語る。
「曲がりたい方向に体を傾ければ、 板が勝手に曲がってくれる。
 踏ん張る必要もない。とにかく楽です」と、
「トラディショナルスキーがマニュアル車なら、

 カービングはオートマ車」
ともいわれる。

カービングスキーの極意!! それは、、、
「外で踏ん張った時代は終わり。 定年後は、楽にカドを立てず、
 女房(内足)の言うことを聞く、ですよ」と。
       何か時代を反映させているようだ。。

思えば高速道路網が長野に張り巡り、

客引きのため「日帰り温泉」
ゲレンデロッジには「仮眠室」「育児ルーム」。。

虎次郎が通いつめた “ 栂池 ” “ 白馬 ” そして “ 戸隠 ”。。
 3泊が2泊に、、そして日帰り、、、
地元にお金が落ちないスキー場が増えている。。








SOSって???
 Sportswear of Sweden、SOSは1982年、そんなスキーの故郷、
 北欧スウェーデンに生まれました。
 “自分たちのためのスキーウエアが欲しい”----

 アルプスと いう厳しい山々を舞台に仕事をするガイドたちの
 熱い思いが始まりだったといわれます。その熱い思いは  
 “スキーヤーがスキーヤーのために作る”
 
 (後にスノー ボーダーも加わりました)という
 SOSを支えるもっとも重要なスローガンとなり、
 日本を含め、世界中の多くの雪山ファンを魅了してきました。
            (SOSのホームページより)


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