「うえの夏めぐり」上野東照宮

上野公園に「東照宮」???
実は上野めぐりの下調べをするまで
     知りませんでした・・・
ほかの東照宮と区別するため
上野東照宮」と呼ばれていますが、
正式名称は「東照宮」なんだとか。
















藤堂高虎
の屋敷だったところに
1627年に造営されたもので、
1616年2月4日、
見舞いのために駿府城にいた
藤堂高虎と天海僧正は、
危篤の家康公の病床に招かれて、
三人一つ所に末永く魂鎮まるところを
作ってほしいという遺言を受けたもの。

正式に1646年に正式に東照宮の
宮号を授けらたのだて、
1651年には三代将軍の徳川家光
大規模に造営替えをした社殿・・・・

















「平成21年1月21日を以て
 社殿内拝観を終了」
との張り紙。
ホームページには何も
書かれてなかったのにな・・・

















360年も前に造られた・・・
よく戦火で焼けなかったこと
屋根の垂木や組み物など、
外側の部分は塗り直しているそうです。
また改めて訪れたいスポットです。

















境内に並ぶ銅燈籠
慶安四年奉納というから1651年。
全部で50基もあるそうで
重要文化財に指定されています。

















こちらは上野動物園内にある
「旧・寛永寺五重塔」















1645年(寛永16)に建てられたもので、
こちらも重要文化財の指定を受けています。
もともとは上野東照宮の五重塔だったのですが、
明治の神仏分離令によって戦後は東京都が管理で、
上野動物園の敷地に組み入れられています。

実はこの五重塔は土井利勝
1639年に寄進したのですが、
1645年に花見客によるものとみられる失火で、
一度失われたのだそうです。
ただ、その年のうちに再建されたのだとか、
寛永寺に対する江戸幕府の思いを
今に伝えるものと言えます。






















蟇股(かえるまた)
  装飾彫刻は十二支・・・・

知恵のありそなサルとか

















ネコのようなトラとか・・・・
















ウサギとか・・・






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