2008年5月28日水曜日

九博ぶろぐるぽ って

平安の末、絵巻マニアの後白河法皇が
コレクションしたお宝の一つに、
世に蔓延するさまざまな病の様子を
         描いた絵巻があった。
病にかかったプチ不幸な人を 取り巻くのは、
 心配する人、
 笑いをこらえる人...。

人の不幸は面白い。。って
法皇さんも悪じゃのー・・・


平安時代に描かれた絵巻。。といっても巻物でなく
現在は場面ごとに切り離されている
   

病草紙』(やまいぞうし)

バラバラなのでこういう場合
「断簡」
 ”だんかん”と呼びます。


















病草紙』 「歯のゆらぐ男」

「九博」さんが出されている

  季刊Asiage には、
この「断簡」
「九博」さんはこのように
  
チェックされています。

歯がグラグラして食べられない男を描く。
        今で言う歯槽膿漏か。
恨めしそうな男の表情が、なんとも気の毒で。




とにかく絵巻物って贅をつくしたもの、

いわゆる院政が華かりし頃に、
盛んに描かれていたのですが、
いわゆる荘園からの上がりがなくなった
武家社会に入ると。。衰退してきます。






















百鬼夜行図(ひゃっきやこうず)
 室町時代・十六世紀 京都・真珠庵

 仏具、楽器や日用品などの古道具が付喪神に
 変化し深夜に京中を徘徊する様子を描く。




いわゆる戦国時代にはそんな流暢なものは、、
障壁画が襖や障子、壁が描かれます。
金銀を使ったことが平面的な印象を与えます。



ところで、、
「九博」さんはホームページで
「ぶろくるぽ」を募集されていて、、
わが「手塚山通信」もレポートさせてもらった
 というわけです。

全国からレポが寄せられています。。
一度 ほかの方のレポートも覗いてみてください!!








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