「前後際断」


















禅の世界に「前後際断」という言葉があります。

「前後裁断」ともいいますが、、


  過去にとらわれず、

  未来におびえず、

  今を全力で生きる。


この言葉は
沢庵 和尚が当時の武士に説いた言葉。
「過去と未来を断ち切って今に集中する」
     という意味なんだとか。


阪神タイガースのエース 下柳 剛 選手
格闘家の 桜庭 和志 選手のコラボスカジャンには、

「前後際断」「奇々怪々」
 の姿が縫い上げられています。

「奇々怪々」とは、
常識では
理解できないような
不思議な出来事。

こちらは桜庭選手の姿??

瓢箪徳利に盃を持つ猿













もうひとつ禅の言葉の紹介です。。

「柳緑花紅」

(りゅうりょくかこう)と読みます。


「やなぎはみどり はなはくれない
 あたりまえのことを、
 あたりまえにしなさいという教え。

 柳は緑の枝を垂れ花はあかく咲きほこっている。
 はじめは諸現象の違いしか見えない。
 修行が完成すると後にありのままの姿が見えるが、
 最初とは違う全く違った世界が見える。


「柳緑花紅」「前後際断」「奇々怪々」



 今年の虎次郎のライフスタイルに。。。

 あたりまえがある生活を願って。。

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