2015年1月23日金曜日

近代遺産を歩く 神戸 赤れんが倉庫

赤レンガ倉庫は横浜のが有名ですが、
神戸にも小規模ながら残されています。
神戸ハーバーランドの海沿いに…
もとは旧国鉄時代に
湊川貨物駅があったところ、
湊川駅は神戸駅から繋がる
大きな貨物駅で、
ここから各埠頭に向けて
臨港線が伸びていたそうです。
東海道線の終着駅である神戸駅と
日本最大の国際貿易港を結ぶ、
海路と陸路の中継拠点でありました。

1987年頃(明治30)に建築、
残っているのは日本貿易倉庫」が
建てた3棟の煉瓦倉庫たち。
内部が改装されてレストランや
ウエディングホールとして利用されています。

ハーバーランド事業で赤レンガを
商業利用するというアイデアは、
計画時から注目されていたようです。
ヨコハマにはその規模では及びませんが、
古いレンガ倉庫の
再利用の先駆けのような存在。
味わい深い趣きはホンモノならではのもの。
花崗岩との組み合わせ、
しっかりの積み上げられた煉瓦は40センチ
あの阪神淡路大震災でも
崩れることがなかったそうです。

こちらは歩道橋としてせいびされた、
「はね橋」で愛称 ”はねっこ"
平行四辺形式跳開橋」という構造は、
オランダを中心にヨーロッパで見られもの。
歩道橋としては日本で初めての形なんだそうですよ。


「神戸ハーバーランド煉瓦倉庫」

東京倉庫→高浜岸壁倉庫→
建築年:1897年(明治30)
構造:外壁煉瓦、木軸小屋、補強鉄骨造、直接基礎
   ガルバリウム鋼板瓦棒葺き
【神戸市景観形成重要建築物】