万博のユニフォーム

EXPOカフェのコミュでツイッターの
おつきあいをさせている方が、

「EXPO'7Oパビリオン」ホステスの
ユニフォームの図鑑を発刊されました。




















 

 『日本万国博覧会
  パビリオン制服図鑑』
  大橋博之編著(河出書房新社)
       ¥ 1,680


せっかくなので  EXPOカフェでゲット。
EXPOカフェのオリジナルのブックマーカー
虎次郎が引き抜いたのはコレです。
とってもオシャレなアイテムです。
実はブックマーカーには、
シークレットアイテムがあって。。。
館長からウインクしているのを
見せてもらいました。




















「未来から舞い降りたビーナス!!」たちのなかで
虎次郎がお気に入りなのは、
サンヨー館のホステスさん。

ンヨーの企業カラーは、
実は青色だったそうだが、
黄色が選ばれた。
白色のベレー帽、
ショルダーバック、手袋に
白色のラインがアクセントを
添えている。。





この時代のデザインは実にオモシロい。
EXPO'70パビリオンにある復元展示と
連動させた「ビジュアルムック」。

ピクトグラムが登場したこの時代は、
過去のものとは思えない。
過去から来た未来のファッションショーのようです。


「制服といえばなんとなく決められた服を
 強制的に着せられるものというイメージがある。
 ユニフォームとは、
 ユニは一つ、フォームは形で、
 皆同じ形でと統一されるという意味があり、
 統一の美を表現しなければならないわけだ。
 一人の人が着ていていかに美しくとも、
 百人集まったら複雑でみられないというのでは、
 ユニフォームの真の立場からはずれているのだ」

これは日本万国博協会で
デザイン顧問として活躍された 田中千代 さんの
「万博ユニフォームについて」にあることばの一節。

シンプル+スマート+チャーミングな女性たちが
大阪の未来都市を闊歩していた時代を感じるには
おススメの一冊のである。
















昼食をすませていたのでEXPOカフェでは
ケーキセットをオーダー。
クリームチーズケーキがとっても美味。
ブルーベーリーホイップとアイスクリームが
添えられていた。













EXPOカフェはギャラリーとしても
使われているのだが、
カフェの壁を飾っていたのは
内橋未央 さんの
「time travel at EXPO CAFE」。

1970年へのタイムスリップに
懐情のアクセントを添えていました。
7月17日(土)まで見られますよ。


内橋未央 さん
 大阪府出身。
 WAOクリエイティブカレッジにて
 イラストレーションを学ぶ。
 2005年二科展ポストカード部門入選。
 卒業後、自主制作 を進める。
 2006年アートギャラリー
 「作家さん」にてグループ展。

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