「ミカル」ト「アポロ」


虎次郎の大好きな
上戸彩さん。



こちらは
横浜開港150周年
記念テーマイベントの
ひとつ未来シアター

「BATON」

での記者会見の一コマ。









SFファンタジー作品である「BATON」は、
「ロトスコープ」という技術で作られるアニメ作品。

「ロトスコープ」は簡単にいうと、
実写をアニメーションに変換する技法のこと。
アニメは一枚一枚の古くはセルがの連続、
映像フィルムも究極に切って行くと一枚の画に
たどりつくわけですが、
一枚一枚の画像をトレースして
アニメーションに加工するという
気の遠くなる作業を経て
アニメーション変換されます。










人間の姿をしたロボット「アポロ」を演じる
市原 隼人 さんはこんなふうに変換される
 というわけです。

目元・口元にはフチ取りを施した、
特別メイクは輪郭をトレースするためのもの。




で。。。。
上戸 彩 さんは。。。。
と楽しみにしていたのだが、
ロボットの姿をした人間??
「ミカル」





おそらく売れっ子の 上戸 彩 さんには、
実際にドラマや映画同様に演技を行う。
ということがムズカしかったのかも
      (・ω・)v



人間がロボットのカタチをせねばならない未来。

     <ストーリー>はこうだ。

*************************
 宇宙旅行が可能になり、
 惑星間での移民も行われるようになった未来、
「惑星アベル」では人間とロボットが
          共存する世界であった。
 ある日、この星にやってきた宇宙船から
 降り立った乗客の一人は、実は密航者であった。
 その密航者は、この星の入り口である
 空中エアポートを強行突破、
 惑星への侵入を試みるが、失敗してしまう。

 その密航者を発見したのが、
 「アポロ」と、「ミカル」だった。

 その密航者が持っていたメモリーの中には、
 最新モデルに偽装した謎のOS「サイファー」が
                入っていた。
 そうとは知らず、アポロは面白半分に
 サイファーのメ モリーを手に入れる。
 その時、アポロに突如異変が起こる。
 戸惑うミカル。この時二人は、これから先、
 そのOSを巡って巻き起こる事件など
             知る由もなかっ た。
 
 サイファーとは一体なんなのか?
 それには一体どんな秘密が隠されているのか。
 そしてそれを知った
    アポロとミカルの取った行動とは。」
*************************




「ロトスコープ」で代表的なのは、
スターウォーズライトセーバーです。
初期の作品は光反射性のテープを貼り付けた
セーバーをモーターで廻して表現していたが。
エピソード5からは刀身に普通の棒を使って
1コマずつ光刃の色を描き込んで
合成する手法「ロトスコープ」が使われています。

ちなみに、、ライトセーバーのブーンという音は、
映写機のモーターの回転音と
テレビにマイクを横切らせた時に起きた
いわゆるハウリングを
   合成して作られているそうです。


「ロトスコープ」のための
トレースはほとんど拷問に近いような、
信じられないくらい複雑な作業だったため。
新人のアニメーション制作者の
「下働きの場」ともなっていたようである。


今でこそずいぶんRotoshopなる
ソフトウェアが登場してきて、
デジタル映像専攻の授業課題にも
 なってきているようで
 盛んに駆使されるようになった。


こちらは文星芸術大学デジタル映像専攻の授業課題。
YOU TUBEにアップされていた。
そうライトセーバー も登場している。



「過去から現代、そして未来へと。
 大切な何かを繋ぎ、
 残していくSFファンタジー作品。」


じっくりサイトを眺めてみると。。。
なんと第三章まであるのだが、
上映スケジュールがなんと2カ月で
 切り替わる????

横浜に通うには
  少し遠すぎるようだ。。。


<上映スケジュール>  
 ● 4/28~5/30 第一章「密航者」
 ● 5/31~7/10  第二章「アポロとミカル」
 ● 7/11~9/27 第三章「サイファー」









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