2018年4月28日土曜日

鹿児島群像 丹下ウメ〜銅像をたどる


リケジョのパイオニア
丹下ウメ」さん。
山形屋1号館の南 中町通に
向かって見つめておられる。

幼いころ右目を失明するという
境遇にありながらも、
鹿児島県立師範学校を首席卒業、
小学校教諭となられました。
28歳の時に、日本女子大学校
第1回生として家政学部に入学。
その後日本女子大学校の
助手として勤務されました。

文部省中等化学教員検定試験に
女子として初めて合格。
黒田チカ、牧田らくとともに、
日本初の「リケジョ」に。
東北帝国大学、大学院、
そしてをアメリカに留学。
帰国後、母校の教授の任の一方で、
理化学研究所で研究を続け、
1940年ビタミンの研究
東京帝国大学にて
農学博士の学位を取得。

日本と外国の両方で博士号
取得した丹下ウメは、
当時では男女に限らず
稀有な存在でありました。

では…なぜこの地に銅像が?
鹿児島生まれで
島津藩に仕えた家柄で育った、
地元には誇らしい存在。
この像は1993年1月、
鹿児島ロータリークラブ
創立40周年記念事業として建立。
楠元香代子さんの制作、
文化勲章受章の彫刻家である
中村晋也さんの監修です。
2017年4月に山形屋の1号館7階
ななテラスギャラリー」で、
写真パネル展と講演会が
行われたそうです。

※このブログは
 (株)山形屋 さんのFacebookを参考に、
 パネル展示写真等はFacebook記事より。