2016年6月7日火曜日

大学をあるく④ 大阪大学 待兼山修学館


「大学をあるく」3校目は大阪大学
豊中キャンパスにあるこの建物は、
大阪帝国大学医学部附属病院の
石橋分院本館として1931年に竣工。

1967年に大阪大学 

医療技術短期大学校舎。

1997年に大学医学部保健学科が
吹田キャンパスに移転して、
考古学研究室、資料室などを経て、
2002年4月から全国で第8番目の
国立大学総合博物館として
開館されました。




縦長窓が規則的に配され、
窓台が連続させて、庇まわしで
水平線を強調しています。

3階はもと病棟だったこともあり、
窓の外部に手摺が付けられています。





正面玄関の床のタイルがユニーク、
人造石を使い研ぎ出しているとか。

階段踊り場の窓のステンドグラス

モダンな組み合わせが、
大正モダンを引き継いだモード。

玄関ホールにはワニの標本模型が、
壁を占拠していました(笑)

1964年に待兼山で発掘された
40万年前のマチカネワニの化石。
全身骨格が遺された
世界的にも貴重なもので、
豊中市のマンホールは、
マチカネワニくんなのです。

大阪大学の歴史あり、
研究者の偉業ありの盛りだくさん。
なかでも真空管式の電子計算機
現物保存は圧巻でした。

屋上に上がると、
あの『枕草子』にも綴られ、
歌枕ともなった
古くからの由緒ある山、
待兼山が望めます。

そこかしこに建設当初の
タイル地が残されていました。

タイルとテラコッタの
噴泉もありました。

脇玄関にも粋なデザイン。




「大阪大学 総合学術博物館」
 (大阪大学待兼山修学館)
旧大阪帝国大学
医学部附属病院石橋分院本館→
建築年:1931年(昭和6)
設計 :大阪府営繕課
構造 :鉄筋コンクリート造3階建 
所在地:大阪府豊中市待兼山町1-4
【国 登録有形文化財】