2015年3月8日日曜日

芦屋を駆け足にて④ 芦屋警察署

芦屋市役所など
市の中核施設が集まる交差点、
阪神モダニズムに連なる
ロマネスク様式の建物
いまは芦屋川側に玄関がありますが、
街のシンボルでもある
芦屋警察署」の風貌。

アーチの奥に出入口があって、
壁面にはエメラルドグリーンのタイル。
そして警察署ならではの頑強な鉄格子。
アーチの頂部に目を光らせているのは、
夜警を象徴するミミズク
市民に愛されている存在なのだそうです。
旧建物の玄関と
正面ファザードの取り込みが、
なかなか秀逸でありまして…
増築の新築部分への繋がれ方も、
違和感なく施工されていました。
旧庁舎は内部の仕上げをすべて撤去して、
耐震壁の増設工事や
コンクリートの中性化補修工事などが
実施されたとか。
内装も当時に近い形で
復元されているそうです。
設計は兵庫県営繕課。
置塩章さんが
営繕課長を勤めていた頃のもの。

大阪砲兵工廠化学分析所
彼の手によるものですが、
頂部の装飾などには
通ずるものを感じました。

「芦屋警察署」
建築年 :1927年(昭和2)
再建築年:2001年(平成13)
設計  :兵庫県営繕課