男女席を同じうする。。

近頃、どの電車にも「女性専用車両」というものが、連結されています。

京阪電車
「K特急」の、京都より先頭車両

阪急電車
「特急」「通勤特急」「快速特急」
の、
梅田よりの5両目


近鉄は奈良線の上りのみ「快速急行」の、大阪より最後尾
南海は本線、高野線ともに 難波行き4両目
阪神は上りのみで「 区間特急」の梅田行き4 両目
大阪の地下鉄は御堂筋線で、なかもず行き6両目
JR西日本は、環状線で中ほど1両、学研都市線の最後尾
                          などなどです。

「男女席を同じうする」という言い方の是非はともかく、
 極端な言い方をすれば女性専用席はあっても、
    男性専用席はないんですよね。欲しいとは思わんけど・・・

戦前の日本では、「男女七歳にして席を同じうせず」という言葉あって、
 戦後間もなくして席を同じくすることになったんです。
 旧帝国大学のうち女の子が入れたのは「東北帝国大学」だけやったようです。

手塚 治さんのマンガに、「リボンの騎士」「ナスビ女王」というのがあります。
 

「リボンの騎士」は、男まさりの女の子サファイヤが主人公。
「ナスビ女王」は、マイナーですが
   「誰もが自分の未来を自由に選択できる」という話です。
 これから女の人と男の人がどう歩んでいけばよいか?
 どちらも、そんなヒントを与えてくれる手塚 治虫さんの逸品です。

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