きりしまゆ⑤ 霧島神宮


天照大神の孫

ニニギノミコト」が
降り立った天孫降臨の地、
その高千穂峰と御鉢峰の間に
社殿が造られたのが始まり…
その「霧島神宮」。

第一の鳥居の「大鳥居
高さ22.4m、柱の間隔16mで
西日本一の壮大さに圧倒されます。

ロータリーには霧島の九面
古くから「工面」に通じ

「工面がいい」「工面がつく」…
工面が良くなるから
商工業者に信仰を集めています。


その側に霧島天狗館
「笑う門には福鬼たる」
笑鬼神祭壇があるとか…
石段のむこうが二の鳥居。

徳富蘇峰の揮毫の
神聖降臨之詩碑」。
神聖降臨地(しんせいこりんのち)
乾坤定位時(けんこんていいのとき)
煌々至霊気(こうこうたるしれいのき)
萬世護 皇基(ばんせいこうきをまもる)
とある。
三の鳥居

護と皇に一時空けているのは、
いわゆる「闕字(けつじ)
天皇や高貴な人をさす
言葉を書くとき、敬意を表し、
すぐ上を1・2字あけるもの。
いよいよ本殿へ…
朱塗りの本殿、拝殿、
勅使殿などの風格ある配置。
西の日光”とも呼ばれるとか…
柱、梁、長押などは
すべて朱塗り。
雲、梅、鳥が描かれ、
蟇股は枝振りの良い松。


本殿壁画には「二十四孝図」が
描かれているとか…

樹齢800年の神木の杉、
樹高35メートルは、
南九州の「杉の祖先」とか。
ここ霧島神宮にも
龍馬とおりょうは、
立ち寄ったそうです。

こちらの絵馬を授かりました。

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