ナショナル坊やに会いに行く
♪~明るいナショナル
明るいナショナル
みんな 家中 電気で 動く
明るいナショナル
明るいナショナル
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なんでもナショナル ♪~
パナソニック100周年で
「ものづくりイズム館」を
新設された
パナソニックミュージアムへ。
100周年を迎えるのは、
企業に限らずそんな時期。
SMBC日興証券さんなどなど…
帝国データバンクの調べによると…2018年の「周年記念企業」は
14万社にのぼっており、
100周年は1308社。
大正7年の1918年、
100年にあたるのが今年。
ちなみにこの年、
第一次世界大戦が終わり、
ハプスブルグ帝国崩壊、
松下電気器具製作所の
チェコスロバキアと
ポーランドが独立、
オーストリア、
ハンガリーが共和制へ。
日本では米騒動、
そしてシベリア出兵宣言、
いろいろと物騒な時代が
始まる頃なのです。
もうひとつ作られていました。
まずは「松下幸之助歴史館」へ
スタンプラリーを片手に…
再現はこちらに移設。
「タイフーン」と名付けられた。
空間の不可視の構造を
「2灯用クラスター」
「スーパーアイロン」
「ナショナルランプ」
いわゆる【三種の神器】
「電気掃除機」
「マックロード」
エアコンに炊飯器
松下幸之助が遺した心意気
大阪万博関係の展示も…
元歴史館の前には
100周年モニュメント
植松奎二さんの
《浮くかたちー垂》。
空間の不可視の構造を
虚構の装置によって顕在化??
何とも難解なアート…
関西学院大学の図書館前にも、
同題の作品があるという。
「ものづくりイズム館」ロビー、
ナショナル坊やがお出迎え!
1957年、ミキサーの広告で、
起用された「トマト坊や」が
ルーツだというが…
髪型がトマト風なのか??
今年限定で
パナソニックショップの
店頭にも置かれるのだそうです。
収蔵庫には開発者の
熱意を伝えるテレビ、ラジオ
70年代を感じさせる
音にかかわる小型家電たち。
オーブンレンジとか…
食洗機
ピアノとともに中流の象徴だった
ステレオとか…
テーマ別に家電がずらり…
ブームとなったパン焼き機
テーマ別に展示がなされていました。
ヒストリーウォール
幅16mの映像空間体験ゾーン
その手前に左手に
ナショナルの乾電池たち。
右手に「eneloop」
なんとそこには SANYO の
広告ポスターの展示に驚き。
日本人として初めて電池を
製作したのは佐久間象山で、
その発明者は
その発明者は
屋井 先蔵(やい さきぞう)という人。
化学電池の原型は「ボルタ電池」、
イタリア人のボルタ発明だから。
なのです。
幸之助さんもきっと、
技術者の英知と
作り手の熱意が、
モノづくりに繋がることを
願っておられるでしょう。
タイムカプセルは
イズム館に鎮座されたまま。
スタンプラリー終わって
ノートをイタダキマシタ!
家電ガチャ…白物家電、
冷蔵庫ゲットん。