ザ・船場な戦後ビル㉞ 本町通りあたり
大阪商工信金ビルから
本町通りを西へ…
「大阪国際ビル」
今のユニチカ…
当時のニチボーの所有地に、
竹中工務店と共同で
建てられた超高層ビル。
1973年2に竣工、
高さは125mは同じ年の
1月に竣工した
「大阪大林ビルディング」
を抜いて当時大阪No.1。
本町通りを西へ…
「大阪国際ビル」
今のユニチカ…
当時のニチボーの所有地に、
竹中工務店と共同で
建てられた超高層ビル。
1973年2に竣工、
高さは125mは同じ年の
1月に竣工した
「大阪大林ビルディング」
を抜いて当時大阪No.1。
低層部に店舗や飲食店が入居、
紀伊國屋書店本町店や
オシャレ100円ショップも。
「緑の広場」って
森トラスト総合リート投資法人、
そしてメットライフ生命保険へ。
威圧感のあるアプローチ。
繊維産業が盛んだった
船場のセンタービルとしての
威容を今に伝えています。
車寄せ風の置石とか
地下二階層にも緑地があります。
都市の景観として、
どこまで引き継がれるのか。
ビル横にモチーフが残ります。
おそらく旧ビルのもの。
説明板がないのは、
オトナの事情なのでしょうね。
1984年に本社本店ビルとして建設、
2003年に実質的な本社機能を
持っていた東京に本店移転に
あわせて大阪本社を支社に。
2015年9月にはここ創業地から、
新ダイビルに移転されました。
入り口のエントランス。
1879年(明治12)開業の
第百三十三国立銀行がルーツ。
第百三十三国立銀行がルーツ。
彦根製糸場や近江鉄道の発展を
資金面で支えていたそうである。