2014年12月20日土曜日

MOOMIN谷をたずねて①〜あべの・ムーミン展ゆ

1914年8月9日
フィンランドのヘルシンキ生まれ、
彫刻家の父と挿絵作家の母を持つ、
トーベ・マリカ・ヤンソンの生誕100年。
アベノのハルカスは、
星にかなでるクリスマス」とか...
ヤンソンさんは子供の頃から絵を描いたり、
詩や物語を作って遊んでいたそうですね。
《ムーミン谷の彗星》
1968年 挿絵、インク

ムーミンの原作をたどると、
ちっちゃい時に観たアニメとは一線を画す
おどろおどろしい異形のものたちが見える。
《ムーミントロール立像》制作年不詳
 ポリスチレン、石膏、ミックスメディア
《たのしいムーミン一家》
1948年 挿絵、インク

ムーミン谷〉と『ゲゲゲの鬼太郎』の
妖怪世界は地続きのよに思える。
日本も北欧も自然とゆったりと調和しながらも、
古くは貧困や戦争とは
無縁の世界が広がっていたということ。
《ムーミンパパ海へ行く》
1965年 習作、インク

無形財(intangibles)とも言われる
「地域コミュニティや特定の民族によって
創作され伝承されてきた有形無形の文化資産」
であるフォークロア的な想像力は、
暮らしのなかに息づいていたのである。

異形と呼ばれるマイノリティとも
その世界にあそび・くらし・まなぶことで、
彼らを通じて「人間の営み」を見つめる力が、
養われていたということ。
ファンタジーが今なお親しまれるのは、
科学的を信じしすぎたとも思われる
そんなキライもある時代だからこそ、
そんな役割が必要としてるののかもしれない。
《たのしいムーミン一家》
1948年 挿絵、インク

「歩いたあとが凍りつく、孤独で大きな魔物。
 けれど灯りやたき火などに近づきたがる。」
 『たのしいムーミン一家』山室静 訳より
化け物「モラン」はしばらくすわっていて、
ゆっくりと暗やみの中へ...
その後はまっ白に凍っている。
最近 喋りすぎているのか、
いろんなトコに近づくとふと振り返ると...
シラケられていないか心配になります。
虎次郎...最近 モランってます(TдT)