2014年6月17日火曜日

近代校舎遺産めぐり〜谷岡記念館(大阪商業大学)

先月のことになるが… 
大学関係の会合があった
大阪商業大学」さん。
ここを訪れたのは2回めだけども...
外観と...中もしっかり見せて頂きました。

玄関はエメラルド色のタイルが貼られていて...

アーチ窓の受付なんかも手が込んでいます。
設計は、早稲田大学建築学科の
清水、福田の両氏、
監督は大阪城天守閣を設計した
波江悌夫が担当されました。


南北に長いRC造4階建なのですが、
正面に時計台があり外観的にも、
不規則なアーチ窓が折り重なっている。

最上階が講堂になっていて上部には丸窓。

内部に入ると...

玄関すぐにある階段柱の照明...
腰壁のツクりもなかなかヨス。
腰高さまでが鼠色の大理石で、
上方は白漆喰塗りで仕上げられているそうです。

商業史博物館学園資料室になっておる。

最近は自学教育とやらで...
こういうスペースをどこでも
設けるようになってきました。






階の講堂入口にも内部にもアーチ窓。

入口前にある手洗いは作り付けになってる。

勾配のキツイ小さな階段を上がると...

3・4階吹抜けの人収容の講堂は
いまでも現役で使われておるそうです。

1935年に前年の室戸台風より復興された
城東商業学校の校舎だったそうですが、
従来の学校建築とは一線を画す

デザインがを取り入れられたモダニズム建造物。

外周には、創立時からの歴史を忍ばせる
門柱が出で立つ。
そして創立者の銅像。

東大阪地域を代表する
シンボル的存在なのです。


「谷岡記念館」
「城東商業学校 」→
建築年:1935年(昭和10)
設計:長谷部竹腰建築事務所
施工:勝呂組
構造:鉄筋コンクリート造4階建、塔屋付
所在地:大阪府東大阪市御厨栄町4-1-10
【国登録有形文化財】