芝川さんちの アヒルちゃん。


アヒルちゃんの持ち主 芝川さんち
12月14日から始まってた
世界をめぐるラバーダック展」へ。

大阪市中央区伏見町にある「芝川ビル」は、
唐物貿易を営んだ豪商と知られる芝川家の
江戸時代から構えていた屋敷のあったところ。

芝川家とは
土地・建物賃貸事業を
手掛ける千島土地のルーツとなるお家で
ラバー・ダックの持ち主さんです。
そして虎次郎の勤める学校は、
昭和3年に幼稚園舎とその敷地を
頂いたことがある歴史を持っております。

ビルはもともとは
芝蘭社 家政学園」という学校に使われ、
その後 いわゆるテナントビルに転身。

昭和2年の建物にはあえてエレベーターは、
設置されず...
実は単なる「賃貸ビル」ではなく、
「芝川ビル」そのものをブランドとして
生き続けさせようとの決意の表れでもあります。

2010年3月の改修は、
手すり装飾に保管させていたものを利用、
そして不足分を新たに作り直されたもの。

4階まで上がると…
そこは「モダンテラス」。

いきなりど~~~んとアヒルちゃん

あちこちに居りますです。

かなり渋滞しております。

水色のシートで表現されたのは
水都大阪」とか。
茶色のレンガの部分は中之島っぽい。

ひょっとしたら...
これまでの出没地点なのかも知れませぬ。

こんな風に間近に迫れるよん。

出っ尻もこんなところから眺める。

平日は15時から
そして土日祝は11時から会えます。

そして夜は21時までだから...
ナイトぷか〜〜
また違った表情を見せるのやと思います。



屋内スペースには
もっとウジャウジャおりますぞ。

レプリカのアヒルちゃんたち。

まさにひしめいております。

2007年の初展示から
今年の台湾・桃園県まで、
ずらりとパネルが取り囲んでいました。

アヒルちゃんが占拠する機内とか...

海外のぷか〜〜も。

虎次郎のコレクションだとこれくらいかな?



最初に
スタッフに撮ってもらった記念撮影。
テラスの外のアヒルちゃんは、
サワってもスワっても
マタガッてもオッケーなのです。
ナイトぷか〜〜では跨がろうかな???
おおさか創造千島財団の緒方江美さん。
「子どもたちには遠くにいて大きくて
 怖いイメージもあると思うので
 近くで触ってもらいたい」とのこと。
(梅田経済新聞「芝川ビルで「ラバー・ダック展」」より)

12月25日までやってはります。

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