2011年12月22日木曜日

TAROアートピースコレクション《太陽の塔》

A. 太陽の塔



















TAROアートのなかでおそらく
一番兄弟分が多いのは《太陽の塔》だろう。
高精密なものから
いわゆるナンチャってなものまで様々。


牛乳瓶のオバケとか言われた胴体は、
無垢な白さが際立っている。

そしてそこから広がる手は、
今でこそ全てを受け入れてくれるようだが。















でアートピースコレのカプセルを開けると、
   バラバラ殺人事件の様相。
















黄金のマスクのある部分は
    ボール紙に守られてた。
こんな風にならべると
「ゲッターロボ」の合体シーンみたいや。



















ドッキング完成!!




















グリコの「タイムスリップ大阪万博 版」のは、
一体成形だからちょっと印象が異なる。

















口から出てる避雷針の部分は、
今回は透明なカップに黒い先端をプリント。





































赤いイナズマもラインも絶妙。





















黒い太陽》を背負う背中にも
   微細な表現が見られる。
平野暁臣さんの『岡本太郎と太陽の塔』に、
図面が載っているので確認してみたけど。
ここの部分はわからなかった。

















でも今でもくっきりと「長方形」で
   囲まれたとこが確認できる。
















椹木野衣 さんのフィギュア解説にはこうある。

太陽の塔には三つの顔がある。
 頭頂部の金色の顔、胸元の白い顔、
 そして背面の黒い顔だ。
 顔々のせいで見る者は、
 むしろ眺められる立場に置かれる。
 まぶしく輝き、頭上から見下ろされ、
 ぐるりと背後に回ってギロリと睨まれる。
 太郎は堅苦しい挨拶よりも
    「にらめっこ」を好んだ。
 この塔も、
 きっと人知を超えた
     にらめっこのためにある。


万博開催の頃の姿は当時3歳だったので、
瞼の奥底にも残っていないので、
EXPO'70パビリオン」にある
万博当時の立体模型を参考にしてみる。
















大屋根を突き破ったというより、
引っかかって“もがき尽き”、
  
羽根の落ちた鳥のようだ

   どこか物悲しい・・・・

ギロリとした視線と合わすと、
どこかに連れて行かれそう...
子どもの頃はコワかったのを思い出す。


















なぜか大阪万博が舞台の虎次郎の夢は、
最後は迷子になってて「黒い顔」が、

「もう帰れないぞ」と
     呟くところで終わってた。