法隆寺の「美の再生」に立つ!!

奈良国立博物館に
出現した
奈良・法隆寺の

「仮想金堂」
  ついに!!
見て来ました。







平日にお休みをもらって。。。
(といっても いつぞやの振休ですがね)










かつては限られた高僧しか入堂できなかった
 日本最古の四天王像をとりまく内陣は、
1949年の火災で焼損した壁画も
 飛鳥の像を取り囲んでいたそうです。



法隆寺金堂壁画は
1967年から
   68年にかけて、
日本屈指の画家たちの

「ただ写しとる」という

美の再生の挑戦
 でもありました!

手がけたのは
前田 青邨 氏 や
平山 郁夫 氏らの
  巨匠たち。


















四天王は仏教での世界観の中心にそびえる
「須弥山」という山で東西南北の守る存在。
四天王は守護神でもあり四神の姿とも言えます。











法隆寺の四天王は鎌倉時代にみられる後世の四天王と
異彩を放つ存在で、その姿や表情が異なっています。


聖徳太子が草々したとされる
「十七条憲法」の一番目には
「和を以って貴(たっと)しとし」とあり、
仏教の教えを広めることで裏切りと内乱の時代を
なんとかしようという気持ちがこめられていた
 のではないかとも言われています。

法隆寺の四天王像のかたちには、
 畏敬のカタチでない
 文人の姿をあらわしたのだと。
 チカラで威圧しないマツリゴトを
  目指した聖徳太子の想いが現れている。
そう思ってみて見ると平和を願う眼差しを
 感じ入ることができました!!(・ω・)v

7月6日に放映された「新日曜美術館」のなかでの、
奈良国立博物館 学芸部部長補佐 である
岩田茂樹さんと仏師の 松本明慶さんの話を
 耳にしていたので、
中学校以来の四天王との再会。。。
 新たな印象を受けました!(・ω・)v


















今日の奈良は本当に暑かったです!!
入道雲が辛抱できずに雨を降らせていました。
近鉄奈良駅から博物館までの道すがら、
ペットボトルの麦茶は
片道で空になってしまいました!!





近鉄奈良駅の
スタバで、、
ザクロピーチ
フラペチーノとやらを
飲みました!!

ザクロ
ブラックアイスティー
組み合わせなんだそうで、

なかなかグーでした!!

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