原油急騰のおりお風呂屋さんも大変。

マイカー通勤をする虎次郎、、、
ここのところガソリン代値上げ。。
本当に困っとります・・・

ニュースでも紹介されていますが、
その煽りを受けて自家用車の数が減っていて、
一時期に比べて10分くらい早くに職場に
       到着します。


いわゆる重油を燃料にしている風呂屋さんへの
原油高騰は拍車をかけています。
おそらくサウナも含めていわゆるスーパー銭湯でも
よほどの湯温がなければ燃料代はパカになりませんし、
いわゆるリストラが始まるかも知れません。




おおさかくらしの今昔館
で忠実に
復元された風呂屋
天神湯の内部。
正面に柘榴(ざくろ)口、
右に脱衣箱、左に高座。






実はこの「風呂屋のリストラ」
江戸時代の大坂でも起きていたようです。
江戸には一町に一軒の湯屋があったと言われますが、
大坂は六〜八町に一軒の湯屋しかなかったようです。
これは当時の大坂が江戸に負けない経済力を持っていたからで、
各家で風呂をもついわゆる
「内風呂」が浸透していたことを示しています。

各家で風呂を持つことは、
燃料をいかに確保するかにかかっていました。
江戸の湯屋は廃材を使っていたようですが、
浪花の湯は薪が燃料として使われていました。
リッチだった頃の大阪、、
値段が上がっているだけの
  今とはチト違いますね。




風呂屋ネタなので、、、もうひとつ、
実は虎次郎の家の隣は中学生の頃まで
お風呂屋さんでした。。。


その名も「伏見温泉」!!
小学校の頃はお風呂屋さんの前が
集団登校の集合場所でもありました。
小さい頃なのであまり興味がありませんでしたが、
虎次郎のウチの物干し台からは
  女湯が見えました!!

いわゆる覗き見スポットやったようで、、
壁伝いにモンスターマンばりに
    這い上がって来る
奴さんも
しばしば。。。
でも物干し台で待ち伏せしておいて、
見えるその一歩手前でホースで水をかけていました。
路地から血みどろになった奴さんが、、
バツ悪そうに出て来ていました。。。

古き良き時代??のワンシーン。
   思い出されます。。



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