城崎温泉 「御所の湯」にざんぶ!!
12月2日から1泊で、
城崎にカニを食べにいきました。
城崎 温泉から車で約5分行ったところ、
松葉ガニの本場
津居山 ついやま漁港の近くの
料理旅館「日 昇 にっしょう」さんで
今年もお世話になりました。
← 津居山・地魚の宿 料理旅館 日昇さんのHP
城崎 温泉の外湯は全部で8つあります。
「一の湯」「御所の湯」「まんだら湯」
「地蔵湯」「鴻の湯」 「柳 湯」 そして
JR 城崎駅前にある「駅舎温泉 さとの湯」です。
いつも着いた日の土曜日に
「駅舎温泉 さとの湯」を経て、カニ三昧!!
翌日の朝風呂は「御所の湯」と決めています。
「御所の湯」にかかる 「麦わら細工」の額
「御所の湯」は、南北朝時代の『増 鏡 ますかがみ』という歴史物語に
後堀河天皇 ( 第86代天皇、在位1221年〜1232年 )の
お姉さんにあたる 安嘉門院 あんかもんいん が入湯されたという
由緒ある湯で、江戸時代では西隣に 陣屋 じんやがあったので
「殿の湯」または「鍵の湯」と呼ばれていたのを、
明治になって「御所 ごしょ の湯」と呼びそろえたとのこと。
この季節は 紅 葉 がきれいで、、 露天風呂 は秋が絶好です!!
「御所の湯」の玄関にかかる額は、
この城崎に伝わる「麦わら細工」 で出来ています。
「麦わら細工」は、今より約280年前に、
城崎に湯治に来た因州(鳥取県)の 半七 という職人が、
竹笛やコマなどに色麦わらを貼って宿の軒先で売り、
宿料の足しにしたのが始まりと言われています。
今は、麦わらを染めて桐箱や色紙、
独楽、土鈴なんかに張られています。
城崎の民芸品として愛されているとか??
←「麦わらゆびわ」だとか。。