2013年2月1日金曜日

大黒さまは誰だろう〜大国主神社

「木津の大黒さん」の大国主神社」へ。
左肩に大きな袋を背負い、右手に打出小槌を持ち、
米俵の上に出立つ。

因幡の白兎の童謡で唱歌でもある
大黒様の歌』の最後にその答えがある。
「大黒さまは たれだろう

 おおくにぬしの みこととて
 国をひらきて 世の人を
 たすけなされた 神さまよ」

ルーツを辿ると
マハーカーラと呼ばれるインドの神様。
マハーは、カーラは黒色を意味するので
大黒天と呼ばれるのだという。

「大黒」と「大国」が同じ音なので、
「大黒天」と「大国主命」が
同一視されるようになったという説。

神功皇后が敷津浦を航海する際に
荒波がうちよせるのを見て
「これ以上、潮が満ちないように」と
松の木を三本植えて航海の安全を祈ったことから
「松之宮」と呼ばれ「敷津松之宮」とも。

拝殿の蟇股には「打出の小槌」に「眠り猫」。
大国さんのお使いはネズミだから…
寝ててもらわねば。

そして大国さんには大根。。。

絵馬にもある大根は「二股大根」。

二股大根を田の神として扱われていて、
大黒と大根は語音が近いためとも言われる。
「二股大根」を〈大黒の嫁御〉とも呼ぶとか。

北斎の絵にも
大黒に二股大根図」ってのがある。
「二股大根は商売繁盛を願った縁起物で
 甲子の日に大黒天への供物として
 神棚に上げられる風習が商家などにはあったために、
 大黒とともに江戸時代には好画題として
 多くの絵師によって描き継がれてきたものである」と。

大黒が男性の象徴で二股大根を女性に見立てた、
子孫繁栄は商売繁盛にも繋がるということ吉祥絵。

『古事記』にも大国主命を助けたのはネズミ。

ここでもしっかりとお守りしていました。