大坂城めぐり「多聞櫓」




ふだんは見られない
「大坂城の櫓」たちを
 観てきました…

文化の日は
天気がヨカッタ
   (・ω・)v









大手門をくぐると西の丸庭園にいたるまでに、
その威容をみせる「多聞櫓」。
もともと「多聞(多門)」とは、
石垣の上に作られた長屋のことらしい。
















大坂城にはかつてはたくさんの
「多聞櫓」があったようです。
江戸時代の絵図からは京橋口、玉造口、桜門、
山里丸桝形(ますがた)に多聞
   置かれていたことが伝わります。
で大手口を守る隅櫓で
大手口 多聞櫓」というのがフルネーム。
















大手口大門を有する
渡櫓(わたりやぐら)」と、
それに連なる「続櫓(つづきやぐら)」。
















櫓門は総鉄張の扉で、
槍落とし」や「銃眼」などが、
迎え撃つ体制が整えられています。

































中に入ってみると思った以上の広さがあり、
たくさんの兵士が駐屯できる場所で
あったことを実感することができました。































もともとは夏の陣のあとの徳川幕府による
大坂城再築で設けられたのですが、
1783年(天明3)に落雷で焼失。
幕末の
1848年(嘉永元)
おこなわれた修復工事のときの再建。
















明治維新の大火や太平洋戦争の空襲を
生き延びた日本屈指の大規模櫓です。
















で… 次回「千貫櫓」に続きます。















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