TARO100《ダンス》おどりだす

大阪高島屋の《ダンス》の復活。
改装オープンの日に先駆けて、
この1日に除幕式が行われたという。















3月3日グランドオープンに、
7階 なんばダイニングメゾン
エントランスロビーに行ってきました。

















高島屋大阪店の開業と同時に
オープンして「東洋一」とうたわれた
大食堂に飾られていたものが復活。
















中央に娘、右に犬、左に猫なんだそうだが、
当時に TARO の抽象的な表現が空間として
溶け込んでいたとは言い難く。
いろんなニュースを見ても当時の写真には、
《ダンス》全体が映されたものは
   見られなかった。
















ようやくこの色合と
独特の表情が
TARO 100で
「なじむように
 なったのかな〜」
と。


太郎さんは
100年ぐらい先を

走っていたのかも
しれませぬな〜。









こちらが猫で
ヒゲがついちょる。

























迫ってみると…目玉おやじ に変身?


約5万7千枚のタイルが使われてて、
ビミョーなグラデーションを作り上げるのに、
焼成具合の差で生み出された
38色のドットたちで表現されている。

















コダワリの「TARO RED」赤タイルたち、
ビミョーな色変化が付けられているのがわかる。















ちょうど《ダンス》の横は、
陽射しが差し込むようなエリアがあり、
昼間だとまた表情を変えるのかも???















なんばダイニングメゾンは3階に亘って
オイシイもんたちが連ねる・・・
9階「おもてなしダイニング」
8階「気軽に楽しむ納得ダイニング」と
  「舌自慢のお得ダイニング」
7階「なじみのあるダイニング」

さすがのタカシマヤだから・・・
それなりのお店が連なる。

9階には「ローズダイニング」
高島屋の食堂「ローズルーム」
流れを組むコンセプトレストランだとか。
かつての大食堂を思わせる雰囲気とか?

太郎さんがタイル工場に
約1カ月泊まり込んでの力作、
そして多くの人の手で復活した。

永らくこの場が
「踊り場」であってほしいと思う。




















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