TARO100《足あと広場》















さすがにTARO100だから
雑誌も特集号が目白押し・・・

文庫版で出版された
著作集まで手を伸ばすのは、
躊躇するがとりあえず
一般的なものを読みあさっています。

3月号の『芸術新潮』は
「岡本太郎を知るための100の Q&A 」・・・
どこからでもかかっておいで!と
       手を広げる太郎さん。

バックに映るのは
《記念撮影 Memorial Photo》という
「新郎新婦の記念撮影」といテーマで
     1975年に描かれた作品。
TAROさんには珍しい、
ちょっと和みを感じさせる曲線が踊る。















《記念撮影 Memorial Photo》  
1975年 川崎市岡本太郎美術館蔵

足がモチーフとなったこの絵は、
広島県福山市に1978年に開館した
「日本はきもの博物館」《足あと広場》という
とってもお茶目な空間を生み出しました。
福山市は「日本一の下駄の産地」である所以で、
この博物館が誕生したのだそうです。














「はきものは人と大地の接点である」
  との思いが込められていたようで、
開館時には太郎さん自らがドリルで
中庭の土を掘り、半年がかりで完成!!


「足で踏まれる
 作品は初めて」
って、

とっても
ご機嫌の様子だったとか。




大きな足跡は男のヒト。、
親指にはベンチとテーブルがあって・・・












そして、女のヒトの小さな足跡の方は、
乳房を表すのか?黄色い噴水があり、
水をたたえているそうです。













そうだ思い出したぞ!!

「岡本太郎記念館」のドア・・・

このデザインだったんだ~~
改めてじっくり見てみたい!!




それにしても、
ホント楽しそうな空間だな~~。
興味津々・・・・・
広島に行ったついでに観に行きたいぞ!!


 広島県福山市松永町
 休館日:原則毎週月曜日、年末年始
 JR松永駅下車、徒歩5分
 (新幹線福山駅のりかえJR山陽本線下り10分)









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