ホームカミングデー

11月5日(日)は、
同志社
ホームカミングデー
 行って来ました。






学生運動の頃からあった学生会館に代わって、
  「寒梅館」という立派な建物が
 烏丸通沿いに聳えたっているのを、
 聞きながらも実際に入ったことがなかったので、
 心機一転で同志社大学 今出川キャンパス
 久々に足を踏み入れて来ました。

精神(こころ)に帰る、一日
 卒業生、
 一人ひとりの精神こころに刻みこまれた
      『同志社』

 それは、131年前の1875(明治8)年11月、
 新島 襄の熱き祈りのうちに産声をあげた。
 爾来、今日まで連綿と
 「良心ヲ手腕ニ運用スルノ
人物」を培い、育んだ。
 今、あなたの同志社大学は、
 時空を超え、ダイナミックに躍進を続けます。
             秋天の一日、母校にて新たな出会い、
             思い出、そして、新たな思い入れを。」
             (同志社HPより) 
なんやそうです。

受付を済ませると、同志社の小旗がもらえましたよ!!




















ホームカミングデーのもう一つの目的は、
同志社 創立130周年記念の新作能を観ることでもありました。

「庭上之一寒梅」新島襄の漢詩は有名ですが、
 能楽部OB会・同志社紫謡会が約8年がかりで制作されたのが、
 新作能
 「庭上梅 ていしょおのんめ〜 新島襄を讃えて 〜」なんです。

病床にある新島が見舞いに訪れた学生に、
建学当初の苦難の体験や同志社の発 展を願う心情を語るという内容で、
舞台終盤では、21世紀の学生が新島の心情を体得した舞を踊り、
 同志社の将来の飛躍を祈念するといった内容でした。

新島襄の演者は、同志社紫謡会のメンバーでもあり、
 同志社大学 能楽部 観世会を指導されている
 観世流シテ方 井上 裕久ゆきひさ氏 でした。

狂言で新島襄に仕えた「松本 五平」は、
 狂言師 木村 正雄 氏 が演ぜられました。

実は虎次郎の叔母にあたる人は、この「庭上梅 」
      作成に大きく関わっていたんです。

幼少の頃よく能舞台に連れられて、
 能や狂言に触れていただけに感慨深いものがありました!!

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