大大阪の大丸心斎橋ゆ その三 百貨繚乱

御堂筋側の玄関の内側…
ここにもウサギとカメ
むっちゃ金ピカです。
ところで大丸の「大」の字は、
一画ごとのハネの数がちがいます。
七五三になっておるのです。
こちら正面のブラック。
見上げると幾何学的な天井装飾。
扉の上部にも植物の装飾。
内玄関を入ると見事なステンドグラス。
ふだんは店内撮影禁止だったのですが、
訪れた時は閉店を惜しむ人たちが多く、
オトガメナシって感じだったのでパチリと。
よく見ると。。。
「イソップ物語」の
キツネとツル隠れています。
 一階部分は
まさに雪の結晶が降り注ぐ満天
エレベーターホールの前には
鷲が上空から見守ってくれています。

こちらの鷲は尾長です。
 




エレベーターの階表示を
取り巻くフォルムは、
教会のステンドグラスを思わせます。



中央には時計…
ほんとどれを残して、
どれを捨てはるんですか?

エレベーターの扉は
オリエント風なのです。

壁面のモザイクも残すべきだし。

エレベーター内部の星も、
改める必要はなかろうに。

中二階ってのがあって、
見下ろして恋人を待ち焦がれた
大阪人なら一度は経験があるはず。

キャラメルマキアートにて、
まったりしてきました。

大丸さん…

これもらえませんか??

階段もそのままでええやん。
三階以上の丸柱もええです。
 踊り場には水飲み場



この豪奢さがええのです。

実は・・・
大丸梅田店で中高と催事アルバイト
やらせてもらっていたことがありました。

大丸梅田店のスタッフの方は、
心斎橋店出身が多く、
社内でも憧れの売り場だと
話されていたこと思い出しました。
 
しかっと目に焼き付けておきます。

このブログの人気の投稿

万博のユニフォーム

2015あけおめ!!

異界との出入り口《春日権現験記絵》