竹生島に渡る~都久夫須麻神社

都久夫須麻神社の御祭神は、
市杵島比売命、宇賀福神、龍神、
そして産土神の浅井比売命の4柱。

本殿正面 中央扉の装飾
ただ…こちらは非公開ですので、
竹生島奉賛会のものです。

神社側の伝承によると、
秀吉の伏見城の日暮御殿を
移築したものであり
内部の障壁画は狩野永徳 筆。
柱・長押には蒔絵が施され、
襖には花木図が描かれているとか。

身舎正面の桟唐戸は
黒漆塗で桟や框には飾金具が多用、
菊の彫刻がはめ込まれています。
正面壁面はすべて彫刻で覆われ、
長押、柱、方立はすべて
"高台寺蒔絵"とされています。

本殿内部は亀甲繋文を描いた長押
折上天井となっています。

錺金具が施された長押

天井画の花卉の周囲にも、
桐と菊の文様が見られます。

精微な技巧が使われた錺金具

庇部分にも彫刻が施されていました。

本殿見上げにも唐門と同じ、
花菱七宝繋文がみられました。

都久夫須麻神社 本殿下、
右手に"天忍穂耳神社" "大己貴神社"。
天忍穂耳は"あめのおしほみみ"と読み、
天照大神と素戔嗚尊の誓約で
勾玉より生まれた神さまで、
"ホミミ"は実をいっぱいつけて
頭を垂れる稲穂を表わす
稲穂の神、農業神なのです。
大己貴(おおなむち)は
大国主神の別名でして、
天忍穂耳は大己貴が
治める国を、もらい受ける側、
大己貴は国を譲ったとされ、
日本神話の国譲りの2柱です。
ただ2柱の神が合祀されているの、
多くないようです。


神社側の伝承によると、
秀吉の伏見城の日暮御殿を
移築したものであり
内部の障壁画は狩野永徳 筆。
柱・長押には蒔絵が施され、
襖には花木図が描かれているとか。

身舎正面の桟唐戸は
黒漆塗で桟や框には飾金具が多用、
菊の彫刻がはめ込まれています。
正面壁面はすべて彫刻で覆われ、
長押、柱、方立はすべて
"高台寺蒔絵"とされています。

本殿内部は亀甲繋文を描いた長押
折上天井となっています。

錺金具が施された長押

天井画の花卉の周囲にも、
桐と菊の文様が見られます。

精微な技巧が使われた錺金具

庇部分にも彫刻が施されていました。

本殿見上げにも唐門と同じ、
花菱七宝繋文がみられました。

都久夫須麻神社 本殿下、
右手に"天忍穂耳神社" "大己貴神社"。
天忍穂耳は"あめのおしほみみ"と読み、
天照大神と素戔嗚尊の誓約で
勾玉より生まれた神さまで、
"ホミミ"は実をいっぱいつけて
頭を垂れる稲穂を表わす
稲穂の神、農業神なのです。
大己貴(おおなむち)は
大国主神の別名でして、
天忍穂耳は大己貴が
治める国を、もらい受ける側、
大己貴は国を譲ったとされ、
日本神話の国譲りの2柱です。
ただ2柱の神が合祀されているの、
多くないようです。

左手は厳島大神と江島大神、
安芸宮島の厳島神社と
江の島に鎮座のる江島神社。
日本三大弁財天は、
竹生島、厳島、江の島です。

白巳大神

巳という文字は、
胎児の形をした象形文字とされ、
蛇が冬眠から覚めて
地上に這い出す姿を表しています。
蛇は脱皮をすることから
復活と再生の神の使いとも…

竜神拝所には竜と白蛇が
祀られていました。

舟廊下から都久夫須麻神社へ
向かったので、
帰りに黒龍堂にお参り。
黒龍は八大龍王の一尊で、
大海に住み雨を降らす神。
隣に立つ大木は黒龍が湖より
昇って来ると伝えられる神木とか。

帰りの船上からの都久夫須麻神社

”竹生島に渡る”こちらで最終回です。
安芸宮島の厳島神社と
江の島に鎮座のる江島神社。
日本三大弁財天は、
竹生島、厳島、江の島です。

白巳大神

巳という文字は、
胎児の形をした象形文字とされ、
蛇が冬眠から覚めて
地上に這い出す姿を表しています。
蛇は脱皮をすることから
復活と再生の神の使いとも…

竜神拝所には竜と白蛇が
祀られていました。

舟廊下から都久夫須麻神社へ
向かったので、
帰りに黒龍堂にお参り。
黒龍は八大龍王の一尊で、
大海に住み雨を降らす神。
隣に立つ大木は黒龍が湖より
昇って来ると伝えられる神木とか。

帰りの船上からの都久夫須麻神社

”竹生島に渡る”こちらで最終回です。