中之島の牧神ふたたび


11月28日にオープンした
中之島フェスティバルタワーを探検してきました。

赤絨毯の大階段も復活しておりました。

2階ホールとエントランスロビーには、
フェスティバルホールゆかりのアーティストの
メッセが並べられていて・・・浜省も。

フェスティバルホールといえば・・・
幼少のころに「くるみ割り人形」の
バレエに連れていってもらいましたよ。

エントランス前のレストラン前には
胡蝶蘭がまさに咲き乱れていました。

ホールでのコンサートは2013年4月の予定。
大階段では12月25日まで土日祝で、
「中之島ミュージックフェスティバル」が行われるとか。
アコーディオン&ギターのリハーサルがやられてました。

13 階のスカイロビーに上がってみたのだが、
開放は平日のみとか。。。

超高層を支える巨大なメガトラスは
巨大地震に耐えると期待されていて、
低層にはホールもあるので巨大免震ゴムが
咬まされてるらしい。

ガラス越しに西側を臨む。
12月14日から始まる【光のフェスティバル】では、
ここが開放される予定なのらしいのですが・・・
「音符、牧神、バレリーナ」のゆかりのモチーフが、
クリスマス気分を盛り上げようと
ガラス壁面に特別に設えた大スクリーンに
映し出そうという試み。。。
考えただけで大行列が予想されます。

牧神レリーフのライトアップはすでに始まっていて、
こちらはもう楽しめるらしい。
太陽と月、星のもと、
ギリシャ神話に登場する音楽好きの牧神(パン)が
竪琴や笛を奏でるモチーフ。。。

先代レリーフは彫刻家の 建畠覚造さんら制作。
再製作には長男である 建畠朔弥さんと
鷹尾俊一さんが監修され、
あの大塚美術館の陶板複製の
大塚オーミ陶業」さんの手によるものだという。

実はビル全体の形状を配慮して、
旧レリーフの配置よりも「太陽」を高く、
「牧神(鳥)」を低く配置して
バランスをとっているらしい。

色づく秋もあとすこし・・・
まもなくイルミの冬が
もうそこまで迫ってきております。

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