大大阪をあるく7 日本銀行大阪支店
1971年頃にもちあがった
「中之島東部再開発計画」。
近代建築物を取り壊し、
近代建築物を取り壊し、
人工地盤上に新たなまちづくりは、
市民の反対運動で採用されなかった。
古い市庁舎と向きあう風景が、
おぼろげながらも思い出される。
1984年までは、
「大阪市役所旧本庁舎」には、
シンボリックな塔が聳えていた。
市民の反対運動で採用されなかった。
古い市庁舎と向きあう風景が、
おぼろげながらも思い出される。
1984年までは、
「大阪市役所旧本庁舎」には、
シンボリックな塔が聳えていた。
「みお つくし」の市章と母子像、
手をつなぐ子ども達がデザインされている
「みおつくしの鐘」は今では地上からは見えず、
毎夜10時に鳴り響く鐘の音が健在を示す。
御堂筋という喧騒な車列に挟まれて立つ。
花崗岩の外装に青銅色のドームの屋根が、
「日本銀行大阪支店」。
モデルはベルギー国立銀行なんだそうだ。
1903年に建てられたまさしく
ルネッサンス様式の明治建築そのもの。
車寄せの小さい屋根のようなものを
「ペデュメント」というそうだが、
窓と三角の屋根と柱だけど、