大井川鉄道を愉しむ〜SL見る・乗る・食べる


いよいよ大井川鉄道のSLへ。
SL急行券は早々にキープ、
昼前に新金谷駅へ。

1927年にできた新金谷駅。
SL発着のメインステーションです。

ポストもSL色。

新金谷駅にも転車台があります。
2011年10月完成の“ハイブリッド式”。
人の力で回すことも、モーターでも…
かつては終点の千頭駅だけにしか、
なかったので…
かつては後押しの運転のみ。

これによってSLを正面に向けての
運転が可能となったのです。

この転車台の設置費用は、
大井川鉄道のファンクラブなんかの
サポートのおかげなんだそうですよ。

新金谷駅SLセンターには、
ミニSLというべき一畑軽便鉄道の
ドイツ製の機関車“SLいずも”、

奥に見えるのがアプト式の列車
“Cスロフ1形”。

もとは来賓車として活躍したもの。

ここにも通票の輪っか

駅前広場にもポイントや
台車などがたくさん。。。



バリスタの淹れる“This Is Cafe”。

日本に数台しかない
エスプレッソマシーンにて…

いよいよ乗り込むSLが入線。

大鉄で一番古い
1935年製のC10形8号機
かつては東海道本線など
近郊列車の牽引していたSL。

6台の客車を引っ張ります。

こちらイベント企画のお座敷客車。

“おでんしゃ”
お座敷にコタツ。

こちらの橙色の客車へ



洗面台





国鉄の証 JNRロゴの扇風機

リアル網の網棚。

対面シートの窓側の机、
栓抜き灰皿がレトロ感満載!
ちなみに現在は禁煙車です。

お昼時なので新金谷駅で買った、
北海道産の日高つぶめし

こちら“もみ出し茶”、
お茶パックをモミモミするから、
このネーミングです。
冷水でも淹れられる煎茶。

大井川鉄道沿線は
茶処ですからね(・ω・)v
ヘッドマークには茶娘。



トンネルに入ると…
窓は閉めないと煤だらけ、
風景を愉しむには千頭駅に
向かって進行方向左がヨイです。



塩郷の吊橋
長さ220mで、大井川に架かる
一番長い吊り橋の下を通ります。

こちらSL車内限定のSL人形焼

抹茶餡ウマシ(・ω・)v

こちら連結するためのハンドル。

扉は手動ですので、
駅になると車掌さんが
立たれます。

運転台

石炭ごろごろ。

千頭駅には電気機関車 ED500形
スタンバイしていました。
いぶき501日立製作所製の
直流用電気機関車で、
大阪セメント伊吹工場で活躍後、
2000年より大鉄にやって来た力持ち。

SLの運行を支える働き者は、
一時 中部国際空港開港のため
土砂運搬作業のため出稼ぎしたとか…

多くのサポートがあって、
大井川鐵道は走っておるのです。

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