2016年12月22日木曜日

大阪のはしばし vol.3 今橋


東横堀川
1585年(天正13年)に、
豊臣秀吉の命により
大坂城外堀として開削された川。
一番北側にある

最初の橋が「今橋」。

正確には大川との分岐点の
一番上流は
葭屋橋(よしやばし)なのですが…
今橋の東側はつながっています。

東詰でV字型に架かっている形です、
元は別々に架かっていた橋です。

東横堀川の上は阪神高速道路が
通されていますので、
川に架かっている印象は
かなり薄い感じなのです。

「いまばし」手前から入るのに、
入口名は「高麗橋入口」…

大阪の陣の様子を描いた
絵図には橋の名があり、
豊臣時代には
既に存在したという歴史。

摂津名所図会大成』には
「浪花の古図には今橋は見えない。
 元和・寛永の頃までは
 当時の今橋通の南側だけに
 町家があり、
 北は広い浜岸になっていた」と。

その後、
「北の通りも町家となった。
 従って
 北浜何丁目と名付けられた。
 東に橋がないと不便である
 ことになり京橋町からの
 道筋に橋をかけた。
 新しい橋であるため
 今ばしと呼んだ。」

元禄の頃の資料にも記録があり、
町橋としては大きなもので、
橋のたもとから尼崎方面への
乗合船が出ていたそうです。
1924年(大正13年)に近代橋に…
老朽化が進んだ前の今橋の姿。









橋の袂にもとの橋柱。

今橋の字面がヨイ。


「今橋」
橋長:68.20m 幅員:9.0m
形式:桁橋
完成:1994年(平成6年)
河川名:東横堀川