「広島の水辺を楽しむ」2〜縮景園を臨む


雁木タクシー は京橋川の栄橋を過ぎると、
靄のなかを進みます...

次第に木々の高さが高くなってきて、
しばらくすると

右岸に見えてくるのが「縮景園」。

手塚山通信「縮景園」のブログ
2009年8月12日
黄・赤・青日記 第3回 大名のお庭


広島藩主 浅野長晟(ながあきら)が、
築堤した別邸の庭園です。
いわゆる回遊式庭園で
幾多の景勝を縮めたの意で、
この名が付けられています。


実は...
避難先に指定されていたこともあって、
被爆直後から多くの避難者が
集まってきていた地でもあります。
庭園内には慰霊碑があります。

縮景園の池は京橋川とつながっていて、
ここがその取水口になります。

お殿様専用の雁木
でも最近8年越しの夢がかない、
ここの雁木にも「雁木タクシー」が
着けるようになったとか…

何度も「縮景園」側に交渉された
雁木組」さんの
地道な活動の成果でもあります。
NPO法人「雁木組 通信」より



















もともとは木柵があったそうです。
その撤去にむけて
幾多の協議を重ねられたとか…
今では発着のルートになったのを知り、
ここから「縮景園」に乗り込もうかと...
「雁木タクシー」へのスイッチが
入ったのがこのエピソードなんです。
NPO法人「雁木組 通信」より











「縮景園」の側を過ぎると見えるのが
新幹線とJRの架橋が川を横切ります。

この辺りには水をキレイにする
葦原が広がっていました。

次回は
工兵橋から楠木雁木へ」(・ω・)v

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