2012年8月9日木曜日

「頼朝と重源展」を堪能す!


拡大夏休みのお陰にてブラブラと奈良へ...
奈良国立博物館でやってる「頼朝と重源」展を
観てきました(・ω・)v
サブタイトルの「東大寺再興を支えた鎌倉と奈良の絆」
ってのが、時代を追っかけた感じがします。
国宝 重源上人坐像(奈良・東大寺)
1180年の平重衡の兵火で東大寺の大仏殿は、
二階に逃げ込んでいた約1700人と共に焼け落ち、
大仏も見る影もなく損壊したのだそうです。
そんな状況下のなかで翌年の8月に、
朝廷から「造東大寺大勧進職」に任ぜられたのが、
俊乗房 重源(しゅんじょうぼう ちょうげん)です。
国宝 源頼朝像(京都・神護寺)
ほぼ灰燼に期した東大寺の再興を目指し、
諸国を勧進して寄進を募るのですが、
多くの人から少しずつ資金を得る形では
事業が進まないと考えてその期待を寄せたのが、
京都の政権中枢・後白河法皇と、
鎌倉幕府を起こした源頼朝であったといいます。
ちなみに源頼朝像は8月19日までの展示です。
重要文化財 後白河法皇坐像(京都・長講堂)
鎮護国家の寺である東大寺の再建は、
まさに政治的立場を示す場でもあったようです。
頼朝は資金や物資の調達のみならず、
大仏殿安置の巨像群の造立を
御家人に分担させていたとか。
国宝 僧形八幡神坐像(奈良・東大寺)
こちらは「僧形八幡神坐像」で、
重源の信頼が厚かった
快慶」に委嘱して新造したもの。
毎年10月5日の「転害会」にしか
一般開扉されないから...ちょっと感激です!!
四天王立像<勧進所阿弥陀堂所在>(奈良・東大寺)
「僧形八幡神坐像」と並んで、
藤末鎌初の彫刻らしい姿形をしていて、
小品ながらも迫力がありました。

東大寺大仏殿で久しぶりに大好きな大仏さんにも
会って来ましたよ!!改めてレポります(・ω・)v