奈良の紅葉〜興福寺門跡寺院旧大乗院庭園ゆ
今西家書院は大乗院家の御殿…
今西清兵衛商店のほど近いところに、
名勝旧大乗院庭園があります。
入園券のスタンプには"奈良ホテル"の文字、
奈良ホテルの南側に隣接していて、
園路の一般公開は2017年7月1日より。
ホテルからだと眼下に望むことのできる
お部屋もあるそうです。
かつては奈良ホテルのテニスコートや
パターゴルフ場になっていたとか…
戦後その一部が整備され、
1958年になって国の名勝に指定されました。
庭園は室町時代の徳政一揆で荒廃…
その後 将軍 足利義政から同朋衆に
とりたてられた善阿弥によって改造。
江戸期に入り大乗院の経済基盤をもとに、
数寄屋造建物の築造などが
進められたそうで…
奈良文化財研究所による
1995年からの発掘調査と並行し、
復元工事に有効だったのが、
江戸時代末期の門跡・隆温が描いた
《大乗院四季真景図》。
明治期の廃仏毀釈で荒廃していく姿に
危機感を持った庭園の研究者が、
その景観を後世に残すために
宮崎豊広に《南都大乗院林泉真景》を
往時を思わせるといいいます。
宮崎豊広が描いたもう一つの作画、
《元大乗院庭苑四季眺望真景》こちらは、
奈良ホテルの所蔵になっているそうです。
まさに紅葉真っ盛りでした。
春にはウメやモクレン、
夏には三ツ島のサルスベリが
鮮やかに庭園を彩るとか。
奈良大文字送り火の鑑賞会や
中秋の名月に合わせた
観月会なども行われるそうです。
池のまわりには柵もなく、
池庭を存分に楽しむことが
できるスポットが目白押しです。
朱塗りの橋も渡ることができます。
宮崎豊広が描いたもう一つの作画、
《元大乗院庭苑四季眺望真景》こちらは、
奈良ホテルの所蔵になっているそうです。
まさに紅葉真っ盛りでした。
春にはウメやモクレン、
夏には三ツ島のサルスベリが
鮮やかに庭園を彩るとか。
奈良大文字送り火の鑑賞会や
中秋の名月に合わせた
観月会なども行われるそうです。
池のまわりには柵もなく、
池庭を存分に楽しむことが
できるスポットが目白押しです。
朱塗りの橋も渡ることができます。