1970EXPOユニコレ⑯ 化学工業館

化学工業館のテーマは"化学と人生"、
ユニフォームにまつわる
解説を見つけることが
できなかっのですが、
この時代のファッションが
詰めこまれています。


化学工業の進歩と、人間との調和が、
三つのブロックに分けて展示。
高さ9m、幅2mの"化学の滝"。

コンビナート群、フラスコ、
試験管などを抽象化され、
色とりどりのパイプ60本、
ムクムクと白い泡が湧き出、
青や赤の照明に彩られ流れ落ちた。

視覚的に美しい分子構造が、
動くディスプレイとして点在…
"分子構造のモビール" たち。
これらの展示にはホステスの姿が、
いくつか残されていますが、
トップに紹介したユニフォームとは、
別モノのようです。


"味とお化粧"コーナーに設けられた、
パウダールームのシーンには、
別のホステス姿が残されていました。
日本史上初のパウダールームを
手掛けたのは資生堂さんで、
多数の女性が殺到したそうです。
そしてホステスさんの美容指導、
それを担ったのも資生堂でした。

EXPO70パビリオン公開中の、
ユニホーム・コレクションには、
いくつか出品されていました。
こちらは最初の黄色のユニ…

EXPOパビリオンにあった
絵葉書より…

こちらコレクション展より


六角形を基本形のパビリオンの外観、
銀色の屋根も六角形の組み合わせ。
南側と東側の壁面はガラス壁で、
鉄骨と一部鉄板を除いてすべて
化学製品で造られていました。