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タイムスリップ大阪万博 その7 日立グループ館

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ついにこのシリーズも第7回となりました。 今回は「この木なんの木」の「 日立館 」。 赤い円盤型というか巨大UFOのような フォルムは「日立グループ館」。 展望台へは 40mもあるエスカレータ で 直接つながっていたいたそうです。 日立チェーンスの店員さんでさえ、 「 掃除機 」?とか「 炊飯器 」??。 当時はいわゆる「白モノ家電」が 家庭に普及しつつあるころ。 カラーテレビでもカラー放送とときは、 「カラー」と出ていた時代です。 今画面の右上隅に出るのは「アナログ」。 今はなんか 時代から置いて行かれているみたい、 その頃とは真逆なメッセージです。 本題に入ります。 「 日立グループ館 」のテーマは 「 追求一未知への招待 」。 大出力大画面の レーザ光線カラーテレビジョンの 初公開実験の機会でもありました。 コンピュータを使って空中旅行を 味わわせてくれる模擬飛行装置 シミュレート・トラべル が出し物。 ところで「日立グループ館」って、 こないだ紹介した「みどり館」と 特殊な関係にあったようです。 大阪万博は「人類の進歩と調和」 だったにも かかわらず パビリオンはまさに百花繚乱。 まさに競い合いで 協調が全くみられません。 EXPO CAFEにある 佐津川 匡宏 さんの1/500スケール。 手前にあるのはタイムスリップグリコ版 ただこの二つのパビリオンは 敷地は 融通しあって、 境界線がなかっ たそうです。 あえてそうするレイアウトによって、 建築方法の特徴が  好対照が際立っています。 日立グループ館とみどり館 長谷川明さんの3D こちらの企画についても、 こんな好対照な話があります。 ディズニーにオリジナルプランの コンタクトをかけています。 「みどり館」は ディズニーを 袖に! というのは、 前回の 「タイムスリップ大阪万博  その6 みどり館」 で紹介しましたね。 時に大阪万博の4年前1966年。 当時の金額で3億円という企画料。 くわしくはわかりませんが、 日立製作所はこの時点で 国内コンペに切り替えたのだそうです。 総合プランナーの最終候補は、 手塚治虫 さん片方善治 さん、 そして高橋克雄 さんの3人。 結果は日立製作所とは 単なる一ユーザーの関係しかなかった 高橋克雄 さんの企画が当選されま...

『萌えの起源』をさぐる

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今年のタイガースの観戦は、 多くの虎友さんとの出会いのなかで、 いわゆる阪神の選手に対して 「萌え」 を感じるとのオーエンというか、 モエモエってことになるってこと。 虎次郎が思うカッコいいとか、 渋いとか、ひた向きさってことに    なるのだろうか。 書店で見つけた 『萌えの起源』 という新書。 萌えの起源をたどると 手塚作品 という     ことになるのだという。 手塚治虫さんの作品に 『メトロポリス』 というのがあります。 そこのヒロインは 中性的な人間型ロボット=アンドロイド。 喉の奥のスイッチを押すと 男性にも女性にもなれるというキャラ。 そこには性差はなく、 機械と人間の違いさえ曖昧にされています。 実は 手塚治虫 さんには、 かなり初期の段階から 根幹にあったものだというのです。 「「メタモルフェーゼ(変身)」に対する憧れと、  もう一つ重要な、  男性の性差ばかりか人間とそうでないものの  垣根さえ越えた  「生命平等主義(グローバリズム)」とでも呼ぶべき、  手塚さんの理想に要約されるものだと思います。」 と。 「萌え」的 な要素の本質を、 鳴海 丈 さんは 『萌えの起源』 のなかで、 「性的倒錯の一種であるフェティシズムだ」        と言われています。 1968年に書かれた 『38度線上の怪物』 。 この作品のヒロインは、 結核菌軍団副司令の娘モード。 人間の形をしていますが、 結核菌 です。 ただ細菌なのに可愛い。 『アンパンマン』にでてくる ドキンちゃんの元祖かもしれません。 ちょっと横道にそれますが、 手塚治虫 さんの記念館のある宝塚は、 『雪之丞変化』 の舞台にもなっています。 原作者の 池田理代子 さん本人が   認めておられるのですが、 大ヒット作 『ベルサイユのばら』 男装のヒロインの オスカル・フランソワ・ド・ジャルジュの ルーツは 『リボンの騎士』 の サファイア なんだそうです。 日本という国は、少なくとも表現のジャンルにおいては、 昔から性の垣根が非常に少ないか、 ないに等しかったようですね。 映画やテレビドラマでは一昔前まで、 女の子が男の子の役、 またはその逆で キャスティングされることが 多かったし、 アニメの『アトム』、 『ドラゴンボール』の 「孫悟空」なんかも 声優は女性がこなしていますね。 先日の朝日新...

マグマ大使の教え。。

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手塚治虫の原作にもとづいた 実写特撮モノに 『マグマ大使』 (1966年)と     いうのがあります。 マグマ大使 の息子の ガム のコトバに、 「人間は自分たちに比べれば弱い存在だけど、  正義のために一生懸命頑張っている。  いくら人間より強いからといって       威張ってはいけないんだ」    というのがあるそうです。 絶対的・一元的な権威を持つ価値観ではなく、 より柔軟でパラレルな意味合いをもった時代が、 日本にはあったことを忘れてはいけないと思います。 ところで、日本のボードゲームの代表格に 「将棋」 というのがありますね、 チェスや中国象戯には相手の駒は 取ってしまえば 「死にゴマ」 。 世界を見回しても 自分の持ち駒として生かせるのは、 日本将棋だけなんだそうです。 そんな系譜を コンピューターゲームに受け継ぐのが、 1987年に出された 西谷史 さんの小説が原作の 『デジタル・デビル物語/女神転生』      というものです。 ダンジョンで遭遇した悪魔と交渉して、 話がまとまれば 「 仲魔 (なかま)」にできるというもの。 実は 『古事記』 にある 「国譲り」 の物語。 勝者の歴史である建国神話であるのに、 「殺して領土を奪った」とは書いていない。 「殯宮」としての色彩をもつ出雲神社が 土着神の大国主命が服従し     祀られたという神話は、 そんなルーツにあるのかもしれません。  《虎のこと》   レッドスターが引退した。。   ラストゲームになった9月12日。   虎次郎の目の前で決死のダイビング。   いろいろ楽しませてくれてありがとう赤星。  ♪ シャープな打球 グランド突き抜けろ   走れレッドスターレッツゴー 赤星   チャンス切り開け かっとばせ~ 赤星 !