甲子園歴史館で高校野球の 帽子を取材してきました。 星陵高校 [石川] の野球帽。 星の上の日の真ん中の横棒を ★マークで図案化。 前監督の 山下智茂 総監督が 独自にデザインしたものとか。 ユニフォームには「星稜」と 縦書きで綴られる。 こちらは 箕島高校 [和歌山] … 1960年代後半から80年代にかけ、 尾藤公監督を率いた強豪校。 全国制覇は春3回・夏1回。 79年夏の対星稜延長18回は、 伝説の一戦として語り継がれる。 Mのマークは 『ドカベン』 の 明訓高校に通じる書体。 明訓高校の赤に対し、 オレンジは有田市名産の "みかん"が由来 という。 2018年4月に発行された ベースボール・マガジン社 「百花繚乱!ユニフォームの美学」に、 「厳選!高校野球40校 帽子マークイラスト図鑑」 なるものがあって、 大いに参考にしたく ゲットしました。 パープルに「天」は 天理高校 [奈良] 。 1975年からこのデザインに、 スクルーカラーの紫に、 銀色の糸の刺繍にボリューム感。 智弁和歌山 [和歌山] 1979年創部は「C」は 辯天宗を代表する紫色だった。 82年夏の和歌山大会で 準決勝まで進むと、 理事長から先輩格の 奈良・智弁学園 と同じ 朱赤 が認められたという。 鳥取県の 八頭高校 。 古代中国の文献を参考の書体は、 八頭高校の 書道教師の揮毫 。 甲子園初出場の1987年夏は、 配色は同じながらも「Y」の 花文字だったそうである。 浦和学院 [埼玉] 浦和のUと学院のGの組み合わせ。 当初はUの花文字だったが、 2010年秋からこのデザインに。 当時の 森監督 が国際大会で チームを率いたことに由来。 静岡の 常葉橘高校 糸満高校 [沖縄] 校名の「 I 」と ハイスクールの「H」。 1950年代後半に部員の アイデアを基にして作られた。 現在は野球部以外の 多くの部で使われる。 尽誠学園 [香川] オレンジ色の明朝体の 「尽」のマークは初出場以来、 変わらずに使われています。 ユニフォームにも横書きで、 「尽誠」 とワッペン付け。 ヘルメットは2000年頃まで ゴシック体の白文字でした。 沖縄水産 [沖縄] 実は学校の漢字表記の帽子は、 以前は多くなく… 沖水 は1980年代から変わらずに。 日本航空石川 [石川] 以前は「JA...