世界の国からこんにちは!〜掌の建築展


1970年に千里にズドンと現れた
"太陽の塔"これが建築物か構造物か、
そんなこたぁ~どうだっていい。
太陽の塔のHPによると…
基本は鉄骨・鉄筋コンクリート造、
ただ腕とかは「鉄骨+ショットクリート」。
ショットクリートとは?
コンクリートやモルタルを
圧縮空気によって、
メタルラスやラスシートに高速で
吹き付ける施工方法のことで、
法面被覆や山止め止水などの技術だとか。

掌の建築展」には海洋堂フィギュア
ひとまとめにされたボックスがあり、
いくつか虎次郎のコレクションも一堂に。

タイムスリップグリコ
大阪万博のパビリオンが並ぶ、
"太陽の塔"は2バージョンあって、
その前に4つのパビリオン、
そしてコレクションできていない
羨望の一品 "ソ連館"、
国会議事堂に雷門、
その手前に東京都庁舎が並ぶ。

これがソ連館
箱買いしてもなかなかゲットできず。

ガスパビリオン

日立グループ館とみどり館は、
隣り合わせでした。
こちらはかつて天満橋にあった
EXPOカフェにあったもの。
手前はタイムスリップグリコ版。

万博公園に残る"太陽の塔"、
何度かブログで登場していますが、
こちらも"パビリオン"のひとつ
博覧会法というものによると、
パビリオン出展には3方法ありますが、
終了後は原則撤去が原則でした。
テーマ館の一部だった"太陽の塔"が
いまなお残っているのは異例中の異例。


"生命の樹"も含めて巨大フィギュアは、
門真市駅前のイズミヤ門真店3階
6月26日にオープンした
海洋堂ホビーランド門真」の展示。
海洋堂HL門真については改めて…

"生命の樹"の再現フィギュアも秀逸

リアルな再現につい欲しくなりますが…

イルミナイトな再現コーナーもありました。

ソ連館の話にもどります。
タイムスリップグリコ大阪万博編は、
海洋堂造形師の寺岡邦明さんの造形。
1967年大阪府生まれ、18際のときに
海洋堂へ作品を持ち込み、
当時のスタッフたちに
造形のいろはを伝授され、20歳で入社。

美少女フィギュアからエヴァ…
大英博物館・古代エジプト遺産」、
展覧会のグッズショップに
ガチャガチャが定着
して、
掌の展示品への欲望を掻き立てる
まさに仕掛け人ともいえます。

永らくオークションで探し続けて、
たどり着けいないタイムスリップ万博、
コレクションBOXなるものもケース内に。
至極当然の非売品…
ソ連館とともに手元にないのが
"人間洗濯機"…建築ではないけれど。

当時の写真…正式には、
ウルトラソニック・バス

実物をみたことはあります。
2015年夏にEXPO'70パビリオンでの
時代が求めた1970デザイン展」にて。

ビキニ姿といえども大勢の人の前で、
泡風呂😁 ^^; って大変なお仕事。
実はこの技術は衣類洗濯機をはじめ、
介護用品にも引き継がれているのです。

羨望の逸品どなたか
お持ちではありませんか?

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