村野藤吾のファサード① 梅田吸気塔(大阪市北区)
村野藤吾という建築家、
その名前を意識したのは、
大阪駅前に出で立つ
銀色のニョキニョキ。
彼の設計と知ってから…
その名前を意識したのは、
大阪駅前に出で立つ
銀色のニョキニョキ。
彼の設計と知ってから…
2013年秋開催の
大阪歴史博物館の特別展、
「村野藤吾
やわらかな建築とインテリア」、
そのポスターにデカデカと。
ステンレス板の硬質な輝き、
局面の奇抜な取り合わせ。
阪神、阪急の二つの百貨店、
曽根崎警察署にナビオ…
三角地に立つ巨大なメタリック。
1963年に第一期工事が完成の
「梅田地下街」の吸気塔。
高度成長期のうめだ建設ラッシュの
時代をずっと見つめてきた存在は、
静かな存在感を放っている。
高さ14~18メートルで全部で5本。
一部が上の方でつながっていて、
地上に生えてきたかのよう。
建築当初は
塔の足元には噴水があったとか、
いつしか水を出さなくなって、
その後噴水設備は取り壊された。
1995年に大阪市が三角地に植樹、
夜ともなるとライトアップで、
巨大な塔はうっすら輝く。
実は内部には仕掛けはないとか…
地下街に空気を
取り込むためのものだから、
中はがらんどうなんだとか。
要はおしゃれなエントツなのです。
大阪歴史博物館の特別展、
「村野藤吾
やわらかな建築とインテリア」、
そのポスターにデカデカと。
ステンレス板の硬質な輝き、
局面の奇抜な取り合わせ。
阪神、阪急の二つの百貨店、
曽根崎警察署にナビオ…
三角地に立つ巨大なメタリック。
1963年に第一期工事が完成の
「梅田地下街」の吸気塔。
高度成長期のうめだ建設ラッシュの
時代をずっと見つめてきた存在は、
静かな存在感を放っている。
高さ14~18メートルで全部で5本。
一部が上の方でつながっていて、
地上に生えてきたかのよう。
建築当初は
塔の足元には噴水があったとか、
いつしか水を出さなくなって、
その後噴水設備は取り壊された。
1995年に大阪市が三角地に植樹、
夜ともなるとライトアップで、
巨大な塔はうっすら輝く。
実は内部には仕掛けはないとか…
地下街に空気を
取り込むためのものだから、
中はがらんどうなんだとか。
要はおしゃれなエントツなのです。
こちら大阪万博開催の
1970年ごろのパンフ。
OSAKA UNDERGROUND
SHOPPING CENTERとあるが、
吸気塔が表紙になっています。
いろんな都市の駅前には、
彫刻やらモニュメントがあるが、
コレはレッキとした建築物。
直線と直線、
ガラスとコンクリートの
ビルたちをものともせず、
ただ立ちすくむ。
「梅田吸気塔」
竣工年:1963年(昭和38)
設計 :森建築事務所(村野藤吾)
構造 :スチール構造
所在地:大阪市北区曽根崎 2-16
「生きた建築ミュージアム・
大阪セレクション」選定
※このブログは「勝手に関西世界遺産」
登録番号166 ホワイティうめだ吸気塔
を参考にしました。
竣工年:1963年(昭和38)
設計 :森建築事務所(村野藤吾)
構造 :スチール構造
所在地:大阪市北区曽根崎 2-16
「生きた建築ミュージアム・
大阪セレクション」選定
※このブログは「勝手に関西世界遺産」
登録番号166 ホワイティうめだ吸気塔
を参考にしました。