しゃべれども しゃべれども

佐藤 多佳子 さんの小説
　『しゃべれども しゃべれども』が映画化された。

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ひょんなことから「話し方教室」をはじめることになりました

東 京・下町。
うだつの上がらない二つ目の落語家・今昔亭 三つ葉のもとに、
「落語を、話し方を習いたい」
　　　　　　とひょんなことからワケありの三人が集まってくる。
す こぶる無愛想で口下手な美人・十河 五月、
勝気なためにクラスになじめない関西弁の少年・村林 優、
毒舌でいかつい面相の元プロ野球選手・湯河原 太一……。
ところが彼らは集まるごとに言い争い、なかなか落語も覚えず、
そんな彼らをまとめなくてはならない三つ葉にも、
　　　　　　恋と仕事の迷いがあって……。（映画ちらしより）
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そんな映画だ。。。

今昔亭 三つ葉は、国分太一さん　十河 五月は、香里奈 さん
村林 優は、森永 悠希 くん　　　 湯河原 太一は、松重 豊さん
　が演じるが、
三つ葉の師匠・今昔亭 小三文の伊東 四郎 さんの存在感も

ぐっと“ スクリーンの大人らしさ ”
　を作っていたような。そう 八千草 薫 さんもね。



実はこの映画、
虎次郎 が勤める大学で
配給会社の
アスミック・エース・ 　
エンターテイメントさんが、
タイアップ企画として
「試写会」をやってくれはった
　　　作品なんですわ。

←クリックすると
　タイアップ企画のHPへ　














虎次郎 の姪っ子は小説『しゃべれども しゃべれども』を
　　　　読破してこの映画を見たんだとか・・
ボクは原作を読まずにスクリーンに向かったれど。。。
　どんな表現になっているのか見るのが、また面白いのですがね。

「しゃべれども　しゃべれども　気持ちを伝えられず
　しゃべれども　しゃべれども　“想い”に言葉は敵わない
　しゃべれども　しゃべれども　伝えたいことは　ただひとつ
　何かを　誰かを　「好き」　という想い
　ただ　それだけ」　　　（映画パンフレットより）

虎次郎 は多言多くいわゆる “おしゃべり” なので、
　話すことで煙にまくことしばしば。。
　でも少なくとも想いは伝える性分なんですがね。
　想いを言葉という
　カタチにすることは大切だと思います。


話は少しマニアックですが、
松重 豊さん演じる湯河原 太一が、
　村林 少年に野球を教えるシーンがありました。
　湯河原のバットは「美津和タイガー」でした。
　細かいところにも仕掛けがありました。

それと村林 優の噺家名は
　　　「猛虎亭 優」でしたよ！

←2006/08/27
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