稼ぐチカラ

こないだ届いたAERAの特集は
「稼ぐ企業には稼ぐ人がいる」
虎次郎が勤めるトコは「稼ぐ」って言葉に、
ちょっと距離があるのだけども。
お給料をもらっている以上、
稼がせてもらってるのには変わりない。
「稼ぐ企業三つの共通点」は、
新事業、アジア、M&A だという。
成長する企業の要件は
「新商品やサービス、新事業を
絶えず生み出し、成長させること。」
を挙げている。
で...ウチはどうかというと。
ここ20年は保守的な業態でありながら、
改編を続けていて賽の目のように
新事業を送り出している。

一橋大学大学院の 楠木建 教授のコトバ。
「日本のような成長国では、
もはやオポチュニティーの追い風は
あまり期待できない。
従って外的な収益機会よりも、
自社で独自の価値を独自の価値を創る
戦略ストーリーがたいせつになります。」
稼ぐと聞けば、どこか拝金主義を抱かせ、
稼ぎ<成金<悪徳の構図が生まれかねない。
稼ぎ方に問題があるのであって、
いかに良いサービスを適切に売るかが
問題やということ。
アタリマエのことなのですが、
いったんソコから外れると、
長続きできなくなるということなのでかな。
経営共同基盤の冨山和彦CEOの
経営力とは”捨てる力”なり」でこう言われる。
「問題なのは、サラリーマン組織では
捨てる力を持つ人が育ちにくこと。
すり合わせ文化の中では、
落としどころを見つける
「情理の達人」が偉くなる。」...
日々すり合わせの日々で大切なのは、
「情理を尽くす」こと。
ただ
「相手の気持ちも考えかつ筋道を立てる」
ってのは至難の技。
話はひょんなところへ飛ぶが...
最近 通勤に使ってる「リーフ」。
電気で走るからどれだけ効率的に
走れるかってことの機器が満載である。
まさに情報過多の状態でハンドルを握ってる。
たくさんの"誘惑"のなかで優先すべきは"運転"
iPhoneに繋がるから電話もハンズフリー、
BluetoothでもUSBケーブルでも音楽は自由自在。
でもそんな環境のなか...
快適に運転に集中できてるのは「頭寒足熱」。

冨山はこう続ける...
 「合理と情理。経営者が優先すべきは「合理」です。
ただ私は、情理が不必要だとは思いません。
合理的な結論を社内に展開するとき、
必要なのが「情理」なのです。
合理的な意思決定をする"クールヘッド”と、
現場の思いを尊重する"ウォームハート”を
両立できる経営者のもとに「稼ぐ力」生まれます。」

運転しながら考えをまとめることって多い。
"ながら”のなかにある方が
風変わりな発想に出逢えること
多いように思う。
リーフ車内ではエアコンはあまり使わない、
その代わりに

旧モデルでは寒冷地仕様だったそうだが、
「リーフちゃん」は標準装備なのです。
朝方はLOでお尻と腰がポカポカ。
だからのぼせる感じはないからエアコンで
ついついウトウトってのは無いのである。

ステアリングヒーター」ってのあります。
こちらは手がかじかんでる時に有効。
温手(ぬくて)の虎次郎はあまり使わないけどさ。

後席には「クッションヒーター」ってのがある。
こちらはシートそのものを
全体的に暖かくさせるから、
リアシートの同乗者は毛布さえあれば、
グッスリなのでありまする。

今朝もクールヘッドにて、
暖かいココロで臨みたいと思いまふ(・ω・)v

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