TAROとYOKOHAMA


ひさしぶりに"そごう横浜店"の
TAROの"太陽"にあいさつ!
お昼時の熱射の下…
そごう横浜店の屋上は人影なく…
青空に映える黄金の"太陽"が
ズドンと輝いていました。

3つの"太陽"の顔があって、
こちらは"朝のやさしさ"。

"夜のおだやかさ"

"昼の力強さ"は、
大阪万博の"太陽の塔"の
馴染みある表情。

岡本太郎のアートがあるとは、
知らずにこれに遭遇するのが、
ほとんどなんだろうと思います。

フロア案内には
「岡本太郎作"太陽"」とあるものの、
アート解説などのパネルなどは、
見当たらないのです。

噴水と一体したアートかと…

水と照明とのコラボで
夜の表情も興味津々ですが、
午後6時で屋上は閉場されるとか…
ネットを探しても夜の表情は、
見つけられませんでした。

アートであるがゆえに、
ちょっとくすんでいるが、
神々しいまでに金色は混在。

"夜のおだやかさ""朝のやさしさ"は、
"太陽の塔"の3つの太陽とは違い…

どちらかというと…

こいつらの兄弟姉妹なのかも…

青山の《こどもの樹》
そのテイストが通じます。
撤去の危機を乗り越え…、
建築家 藤原徹平さんの手による
ストリート ガーデン シアター》。
《こどもの樹》を取り囲むように
パビリオンとして活かされてるとか…

岡本太郎氏がそごう横浜店のために
新規にデザインした"太陽”
そごう横浜店オープンの
1985年9月に設置
されたので、
青山の"こどもの樹"と同時期、
同世代ということなのです。

そごう横浜店には複数の"広場"が存在、
屋上の"太陽の広場"は、小さな丘や、
ミニサッカーコートを併設

屋上遊戯具やビアガーデンでないので、
YOKOHAMAのオシャレな現れなのか??

エネルギー漲っているのに、
なぜか寂しそう…


太陽は孤高がゆえになせるのか、
TAROの想いは時を越えて…

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